新卒入社5年目社員が、上場という区切り目を経験して思うこと

タイトルの通り、今回は新卒入社5年目になりました、井端が担当します。

さて、標題の件なのですが…

昨日、アトラエが東証マザーズに上場させていただきました!

※こんな感じで、みんなでセレモニーに行ってきました!心なしか、みんな緊張してる印象です笑↓
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現在の会社のメンバーはもちろん、その前に会社を支えてきたメンバーと、これまでずっとアトラエを支えてきていただいたパートナー企業様のおかげだと思っています。改めて、ありがとうございます。
これから更に飛躍すべく張り切っていきます!

…とここまでが会社の紹介でして、ここからが今年で入社5年目になりました僕の話です。

今回のこの出来事で、アトラエで学んだ(今では自分の人生の指針となっている)、一つの考え方を思い出しました。

それは、

「勝ち馬に乗ろうとするな。自分が選んだものを正解にしろ。正解にしようとするそのプロセスに価値がある」

という考え方です。

アトラエ(当時はI&Gパートナーズという社名でした)という会社に入社することを決めた学生時代を思い出すと懐かしく、アトラエを友人や家族に紹介すると、「え、そんな会社に入って大丈夫?」と決まって心配されていました。

(当時は僕が単なる世間知らずであることもあったのですが笑)当時の自分なりに「俺は間違った判断はしてないし、俺はそういう道を選ぶんだ」と確信していたので、学生の時も会社選びで迷うことも特にありませんでした。

そして入社後、働いていてしんどいことは結構ありましたし今でもよくありますが笑、これまで自分の会社選びの判断が間違っていたと思ったことは無かったし、自分が選んだ環境を正解にする(=自分が関わる前よりも更に魅力的な環境にする)ために必要なことをやってきた感覚は強く持ってたりします。

まぁそれでも、やっぱり周りからはかなり心配はされていたと思います笑。

状況は変わり、今アトラエは、上場という会社としての大きな区切り目を経験しました。

上場してからは、「良い会社に入れて良かったね」「良い選択をしたね」とありがたい言葉をいただきます。これはすごく嬉しいことです。

ただ、嬉しいのと同時に、個人的にはちょっとした戸惑いを感じたりもします。
これまでと、人から言われることは変わったけれど、自分が注力していることは変わってないからです。詰まるところ、自分が選んだ道を、正解にするために粛々と頑張るだけのことです。

ここで、僕はさっきの言葉を思い出します。

「勝ち馬に乗ろうとするな。自分が選んだものを正解にしろ。正解にしようとするそのプロセスに価値がある」

これは、アトラエが公式に掲げる価値観でも社是でも何でもないんですが、何となく社員全員が暗黙に持っている価値観です。僕は、アトラエに入社してからこの価値観に出会い、魅了され、そして自分の人生の指針にしようとまで思うようになりました。

結局のところ、何が勝ち馬で何がそうでないかなんて、今の世の中分かりません。

だから、本当に信じるべきは、他の人がどう言うかではなく、自分が何を信じるか、そして何に全力をかけるのかだと思います。

アトラエというベンチャー企業としては決して短くない歴史を持つ会社に、このタイミングに出会えたことに感謝しつつ、これからもっと貢献していけるように頑張っていこうと思います。

やるぞ!