世界を魅了する、アトラエ流”管理”部門とは

12月に突入し、早くも2018年が終わろうとしていますね。
”社会人3年目”という学生時代に無根拠に基準にしていた期間(笑)の終わりの音が聞こえ始め、
時の経つ早さを実感している採用担当の清水が、今回のブログを担当させていただきます。

今回のブログですが、私が所属している”ADMチーム”について書こうと思います。
採用関連で話す学生さんに、よく「ADMってナニソレ」的な感じで遠い目をされてしまうので(笑)、この機にあまり表立って伝えることの多くなかったADMチームを紹介したいと思います。

ADMチームって何者?

ADMチームというのは、経営企画・人事労務・採用・研修・総務・広報・経理・秘書などを具体的な役割/業務として持っており、一般的には”コーポレート部門”や”管理部門”という呼ばれ方をするチームに近しい存在です。

ただ、

私たちは”管理部門”と呼ばれることを極端に嫌がります。
よくチームのみんなは眉間にシワを寄せてこう言います。
「管理するのが仕事じゃないし!あんた、勘違いすんじゃないよ!!」と。(誇張)

実際我らADMチームは”管理”をするためのチームではなく、以下のようなTeam Visionを掲げて存在しているチームです。

Accelerate Atrae -アトラエの持つ可能性を拡げ、加速させる-

アトラエという僕らの会社が世界中の人々を魅了できるようになるまで、まだまだたくさんの成すべきことがあります。
”People Tech”事業を通して、「テクノロジーによって人の可能性を拡げ、エンパワーメントする」という価値を生み出していますが、それを更に拡大するために、そして更に組織力も高まっていくように、会社全体のPeople(人)・Figure(数字)・Information(情報)の3側面から、アトラエを加速させるという役割を私たちが担っています。

少し具体的にした、それぞれのミッションは、こんな感じです。

  • People:アトラエで働く仲間のエンゲージメントとパフォーマンスを最大化する
  • Figure:最小限の時間/労力と正確な数値で アトラエの意思決定を牽引する
  • Information:ベストな情報発信によって世界を魅了し、ファンを増やす

それぞれで大事にしているのは、サポーターではなく同じピッチの上に立っている主体者であること、更にいうと、会社を牽引して引っ張っていく存在であるというニュアンスです。

同じチームの鈴木の言葉を借りると、

時には、鉄壁の守りで安心して攻撃できる環境をつくり
 (数字の〆業務や労務管理、情報管理、社長の時間確保etc)、

時には、点取り屋に絶妙なラストパスを提供して決めるだけのお膳立てをし
 (新しい戦力の補充や、制度設計、業務連携の効率化、投資判断の提案etc)、

そして時には、直接得点をとってしまうほどの豪快はシュートを主体的に打ち込んでいく。
 (大手企業との提携や営業先の開拓、日経一面掲載etc)

このような、全てにおいてユーティリティに会社全体を”牽引”していくような、会社の中心となるアクセルの役目を担うチームが本来あるべき姿だと僕らは思います。こんなチームがアトラエの、いわゆる”管理”部門です。

世界中を魅了するADMチームになるために

アトラエが世界を魅了する会社となるには、当然ながら世界を魅了できるADMになる必要があります。
だからこそ、実務と組織の両面から魅了できるよう、ADMチームのパフォーマンスと働くメンバーのいきいきと働く度合いをもっともっと高めていこうと思っています。

たくさんの役割が存在するチームなので、目の前の業務や直近で追っている目標は横の席の仲間と違うことが多いADMですが、世界を魅了するレベルまで上がっていくためには、それでもチームメンバーがお互いを自然とチアアップしたり、苦しいタイミングには出来る範囲の業務を巻き取ったりしながら毎日を過ごしていかなければなりません。

それが出来るように、先程の出来る限り具体性のある共通のTeam Visionに加えて、「勝ちグセ」という常日頃の全てにおいて意識しなければいけないチームの鉄則のようなスローガンを掲げています。

単純なことですが、それぞれが各業務が異なることが多いチームだからこそ、それぞれが持っているPJを自立して期限内にやりきって結果を残すまで責任を持つことが非常に重要になってきます。
全ての業務状況を事細かに共有するのは難しいからこそ、何を追って何に困っているのかはお互いに関与しつつ、足元のやるべきところは信頼して任せるようにしています。

ただしここで大事なのは、もし自分のPJが負けそうになっているのであれば、必ず自分からヘルプを出しに行くということです。
アトラエという会社では「人に向かうな、コトに向かえ」という言葉をよく聞きます。
みんなで追っている目標に対して不安なことがや負けの匂いがしたら、最終的な成果に責任を持っている人であれば、隠蔽せずにサポートを得るために声を大にして助けてくれというはずです。

眼の前の業務は違えど、追っているVIsionは同じであるチームなのだから、声が出れば何とかするのがADMのあり方です。

(↑ ADMメンバーの佐久本の夫である平井(アトラエ社員)直筆の文字を画像にしたもの。笑)

改めて、
私たちADM 始めとした、いわゆるコーポレート部門・管理部門というのは”サブキャラ”ではありません。
自分たちの会社を爆発的に加速させるアクセルです。

今後、アトラエに入社する社員が思わず「ADMの仲間になりたい!」と思うような、そして日本の、世界中の人々が「アトラエの”管理”部門は半端なくカッコいいな!ファンだぜ!」とまで思ってくれるまで魅力的なチームを創っていこうと思います。

余談

お気づきの人がいるかもしれませんが、”ADM”というのは「ADMinistration(管理)」の略です。笑
以前命名された時から変わっていない名前も、より僕たちらしいものに変更していく予定です。

(興味があればですが)どんな名前のチームになるか楽しみにおいてくださいませ笑