こんにちは。もうすぐ社会人として3年目に突入するGreenエンジニアの櫻井啓裕です。
花粉が猛威を奮い始める時期ですね。薬・目薬・マスクが手放せない時期ですが、暖かくなることを思うと少しの我慢かなと毎年思ったりしています。
今回は仕事をしていく中で時折、振り返る際に考えていることを書こうと思いました。
それは、自分が慣れていることだけに取り組んでいないかです。
少しずつ目の前の貢献しか見えなくなる
日々、仕事をする上でちょっとできるようになったのかなと思うことやチームの中で自分が担うべき役割みたいなものが少しずつ見えてくるとついついそこにばかりが目が行ってしまいがちです。
特に入社してすぐや新チームへの合流した時には、なんとかしてチーム・会社に貢献するんだという意欲も相まって目の前の貢献にこだわる思考に陥ることは少なくないと思います。
今のチームに必要なことは何か。より良いプロダクトを作るために何が必要か。そんなことを考えながら日々取り組むことで少しずつ貢献できるようになるからだと思います。
僕の場合だと、Greenのエンジニアチームに異動して、1年ちょっと経ちました。この一年でエンジニアとして技術力が上がったのはもちろんのこと、サポートチームと連携して、ユーザーやクライアントからの問い合わせ対応やバグ修正など運用面に関する役回りを中心にチームに貢献してきました。
現在もGreenを利用してもらう上で何かシステム面に関して問題が起こってしまった場合、いち早く問題を解決するためにチームの中で自分がやれることはだいぶ増えてきたという自負と自分がなんとか解決するという責任感が強くなったように感じます。
ここで、大事なことは貢献できたと思ってあぐらを欠かないことだと思います。
やはり、人間。居心地の悪いところは嫌でなんとか自分がいる意味を作りにいく行動をとるかなと思います。
その思いで頑張り、ある程度の成果や貢献ができてきた時が一番危険かなと思います。
なぜならば、自分の中の認識がすり替わってしまっているからです。
そもそも、今のチームに貢献するために仕事をしているからではないということです。
自分が見えている範囲で自分なりの貢献をしたので、自分にとっては満足感もやってやった感もあると思います。
しかし、これはあくまで自分の見えている範囲でしかないというのが重要です。
会社が目指していることや事業として目指しているものからしっかりと棚卸ししてこないと間違った認識をしてしまうと思います。
そう言った意味では、ゴールからのマイルストーンという強い意識を持つことや目標を達成したので速やかに次の目標を立てると言った行動に近いかなと思います。
また、自分の中に明確ななりたい像ややりたいことがある場合もここに自然と戻ってくるので上記のようなことは起こりにくいと思います。会社の目指してることと自分の目指していることが一致していることがいかに大事かということを感じます。
だからといって、分かりやすいゴールがあるわけでもない
難しいのはここからだと思います。ゴールまでのプロセスが誰も見えていないということです。
究極、僕たちが目指しているビジョンにどうやったら辿り着けるのかは世界中の誰も知らないと思います。そういった中では、ビジョンの実現に近そうだと思うことに挑戦し続けないといけません。
特にアトラエでは、誰かが言ったことをただやるのではなく、自分の領域を拡げていくことでしか会社が大きくなっていきません。
このような組織構造で会社を創っていく上では一人一人が自分のできることだけをやるのではなく、できないことを創意工夫してできることを拡げていく必要があると強く感じます。
今まで、やってきたことと全然違うことでも良いですし、やってきたことの延長線上にある今まではできないと思っていた大きな問題に取り組むでもやり方はなんでも良いと思いますが、とにかく必要なことは今できたことに満足しないということだと思います。
そのような意味で自分は今やっていることが慣れたことばかりになっていないか。ということをよく振り返るようにしています。
できないことをできるように創意工夫する
一年目の頃にある先輩が飲み会で言っていた「できないと思うことをできるように工夫してやるのが仕事。できると思ってやることは作業」という発言が強く印象に残っています。
作業をやることは何も悪いことではないと思うのですが、より大きなことを成し遂げようと日々チャレンジしているアトラエにおいては創意工夫をしてできることを増やしていく方が貢献として大きいと思います。
これからも自分のできないことに挑戦するのみですね。
なんだか作文みたいなテイストになってしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
アトラエはチームの一員として貢献できることだけに満足を覚えず、創意工夫を凝らしながら一緒に世界中の人々を魅了する会社を創れる人を心の底から待っていますので、興味のある方はぜひ、アトラエの門を叩いてみてください。
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