新サービス立ち上げから1年が経ちました。

本日は、Wevoxチームの平木が担当します!現在、Wevoxのイベント企画/運営、DIOというオウンドメディアの運営、Weradioという音声メディアの制作など、カスタマーサクセスの中でも幅広く携わらせてもらっています。最近は、youtubeチャンネルで、動画制作も行っています。

2021年の個人的な出来事としては、Engagement Run!というエンゲージメント向上のためのアカデミーの立ち上げ/運営でした。(メンバーの思いや詳細はDIOのインタビュー記事をご覧いただければと思います。)

立ち上げ背景の詳細は、同じチームの森山がnoteに書いてくれていますし、先日私もWevoxのnoteでも立ち上げからの出来事を簡単にまとめたので、是非ご覧ください。

▼Wevoxがアカデミーを作る理由▼
こちら

▼エンゲージメントのアカデミーを立ち上げから1年を振り返ってみた!▼
こちら

よくわからないな〜って方は簡単な動画も作成しているので、御覧ください!

さて、昨年から、エンゲージメント向上のためのアカデミーを開き、いろいろなことがあり、そこからの学びは数知れずですが、いくつか今日は書いてみたいと思います。

①問いの重要性

Engagement Run!は、コルブの経験学習モデルを元にコンテンツやカリキュラム作りをしてます。その背景には、経験/アウトプットの重要性があります。もちろん、学ばれているアカデミーメンバー(Engagement Run!の会員の方を指します)の方々が各組織に戻って、経験/行動することを意識してるのですが、我々は各組織までついていくことはできません。

そこで何をやっているかというと、とにかく問いを投げ続けることです。実際に通われているアカデミーメンバーの方に、通ってて良かった点を聞いてみると、毎回色々な角度の問いが投げかけられて、不得意であろうと関係なく、それに向き合うことになるということでした。

私のクラスでは、(講師によってクラスのやり方は多少違いますが)参加者を指名して、問いに答えていただきます。もしかすると、Engagement Run!では、「ただ学びたい」「知識を得たい」という方にとっては、厳しい環境かと思います。色々な会社様や担当者の方と向き合う中で、知識だけを持っていては意味がなく、それらを武器として、失敗を恐れずに行動をしていかないと、状況は変わらないのです。

ですので、普段からEngagement Run!に参加されている方に(普段ご自身で考えていらっしゃる方も多いかと思いますが)、問いを考えていただくことは多く、それが継続されている方にコメントを求めると、その反応のスピードに驚きます。また、問いを投げかけられて、考えを言葉にすることで、自身や自組織の理解にも繋がり、頭の整理にもなったりします。考えを言葉にすると、何が起きるか?「自分がどうありたいか?」「自組織としてどうありたいか?」に向き合うことにもなるので、主体性にもつながると思います。

上記は、アカデミーメンバーの方々のお話を書きましたが、これはEngagement Run!運営を行っている我々チームでも同様だと思っています。常に、アカデミーのあるべき姿を自分達に問い続け、行動し、振り返りを行う。そんな1年でしたし、来年も自分たちに問を投げ続けることになると思います。答えがない新サービスを行っていう上では、自らに問い続けることは大事だな〜と思う次第です。

②メンバー同士でつながることで、引き出しが増える

2021年半ばごろから、Engagement Run!の運営も軌道に乗り、チームとしても新たなチャレンジをし始めています。私のテーマは、人と人とを繋ぐことで、学びの最大化を行うことです。

組織作り/チーム作り/Wevoxという共通言語があるメンバー間をつなげたら、化学変化が起きるのではないか?と思っています。また、組織全体を巻き込むエンゲージメントの活動は短期での成果は見えずらく、各社担当者の方々は大変なことも理解しています。ただ、そんな中でも、そんな皆さんが今の活動に対して、誇りや自信を持っていただきたいと考えてます。さらには、「簡単ではないし大変だけど、組織作りって楽しい!」と心から思い、活動の過程を楽しんでいただきたい!と思い、皆さんをつなげるような企画を実行しています。ここ数ヶ月、メンバー同士を繋ぐことで、良い化学変化を目の当たりにしています。

あとは、よく思うのが、組織開発/組織作りというのは、なかなか1つの施策を実施しようとした際に成果が見えるまでに時間もかかります。そのため、他社を通じて、どれだけ引き出しの数を持っておけるかが大事です。メンバー同士でつながることで、色々な経験を知り、引き出しを増やして、自組織の活動のヒントにする姿が見られて、私自身も学びの多い1年間でした。

来年は、イベントやEngagement Run!等を通じて、多くの方が切磋琢磨しながら、自身の引き出しを増やせるように、企画をしていきたいと思います!

ABOUTこの記事をかいた人

平木 美紀

2009年4月に新卒3期生として入社。Greenのクライアントサポート(既存営業)、新規事業のビジネスサイド(営業/クライアントサポート)と経て、Greenの新規営業を経験。2017年10月より新規事業のカスタマーサクセスの立ち上げを行い、現在に至ります。