超頑張って得られた気付き

どうも、6年目データサイエンティストの杉山がお送りします。

さっそくテンション高くやっていきましょう!

要約 兼 目次

  • 今までは、コスパよく仕事し、仕事時間押さえて研鑽してた
  • でも2021年めっちゃ頑張った(週60-100時間くらい走ってた)
  • 結果見えてきたものが以下です
  • 頑張る必要はない。特に、苦しむ必要はない
  • 時間を投下することと、集中することのみが大事
  • 楽しもう!

自己紹介と2021年

というわけで、改めまして、6年目 DS の杉山です。
東大で数学博士を get したあと、2016年から Atrae で働いています。

2020年までは、コスパと投資重視の仕事スタイルでした。
極力仕事を9時5時で終わらせることに心血を注ぎ、空いた時間で将来使いそうな統計や技術を勉強していました。
勉強した中身を使って成果を早く出し、また勉強するというサイクルを回していました。

しかし、このスタイルでは、社内ですげー量の価値を出している人には追いつけないかもしれないという、焦りにも似た感覚がありました。
そこで、2021年は、「頑張る」をテーマに掲げ、働く時間をめっちゃ伸ばしてみたらどうなるのだろうか? という実験をすることにしました。

そして始まる極限生活

2021年はマジでヤバい1年でした。毎週60-100時間くらいは動いていたと思います。

本業は普通に50時間前後くらいだと思いますが、その他に30-50時間的なノリで、なんかやべー生活をしていました。
毎週のYouTubeの更新に加え、去年は DS 協会から繰り出すDS 検定スキルチェックリストの更新があり、ほかも色々あってやばかったです。
(このノリの生活は今も続いています。そろそろ結婚式があるので、その準備も乗ってきました。エキサイティングです。各方位に迷惑かけっぱなしで申し訳ないのですが、、、)

(ていうか、本業の時間が伸びてないやんけというツッコミがありますよね。シンプルに年初にミスりました。ま、労基法に引っかからない方法で意味不明な状況に自分を追い込めたので、良しとさせてください。)

そして手に入れた極限能力

結果、朝は6時に起きて新聞チェックを始め、23時くらいまでは走りっぱなし。土日はまぁさすがに10時-22時とかかな。的な、なんかすごい生活を送る能力を手に入れました。
早起きとか苦手で、自称夜型だったのですが、なんか本当にやばくなると、できるようになるらしいです。
締め切りギリギリの一番やばい(でも徹夜はせず夜帰れる)くらいのをずっと続けているイメージです。

これが、やらされ仕事で、いやいやだと、一瞬でメンタルに来るのだと思います。ですが、どれも自分がやりたくてやってる & 価値を感じるものばかりなので、なんかなんとかなっています。

そして得られた気付きへ

という、そんな感じの、徐々に極限度が増していく生活を1年していまして、気づいたことを皆さんにお伝えしたいと思います。
この生活は真似しないでほしいですが、以下のことは皆さんの役に立てばなーと思います。

頑張る必要はない。特に、苦しむ必要はない

締め切りギリギリワークをしていると「苦しくても頑張る」必要があると思います。人生そういうときがありますよね。
でも、それが常態化すると、「この苦しい状態が普通で、苦しくないとサボっているのではないか」「もっと苦しまなければ」と、謎の思考に入るときがあります。

ただ、冷静に考えて、真に重要なのはコトが前に進んでいるかどうかその1点であって、他のことは(自分以外にとっては)全てどうでもいいですよね。
頭では分かっているのですけどね。もし次こういう状態にハマったら、このブログのことを思い出してください。

こういう状況で真に必要なのは、次の2つだと思います。

時間を投下することと、集中することのみが大事

最終的に至った境地がここです。もう、時間より圧倒的にやることが多いので、やる気があるとかないとかそういう概念はなく、ただやるのみでした。
その境地において重要なことは、

  • 重要なことに時間を投下する
  • 投下した時間の質を高める(= 集中する)

この2つのみでした。

ただただやるべきことに時間を投下する。投下したからには集中する。以上です。

楽しもう!

どんな状況でも、何をやるにしても、楽しむのが大事!
それがたとえどんなに大量にやることに囲まれているときであっても!

頑張る必要も、苦しむ必要もなく、時間を投下し、集中し、楽しむこと。
これが大事なのです。

以上が、2021年、「頑張る」をテーマに、爆走した一人の人間の至った境地でした。
2022年は去年よりは楽しつつ、今までに蒔いた種から花を咲かせる1年にしたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

杉山 聡

博士(数理科学) 2016年10月から Atrae に join し、 Green の marketing を担当した後、現在は wevox の data scientist として従事。 北里大学の島津研の特別研究員としても活動しており、 work engagement 関連の研究に参加している。