就活における価値観の重要性

先週社員数名で行ったボードで肋骨を痛めた岡です。
この時期になると就活生のテストもひと段落して、
弊社の新卒採用活動もあわただしくなってきました。
私が就活生だった4~5年前も、採用する側にまわった現在も
変わらずに感じている就職活動で最も大事な要素は「価値観」
だと思っています。
弊社では、就職(採用)活動は結婚相手を探す恋愛に近いという
表現をよく使います。結婚するということは、楽しいことだけではなく、
お互いの弱点を理解し合い、壁にぶつかっても2人で乗り越えられる
だけの信頼関係がなければ成り立つものではありません。
これは、雇用する会社と雇用される社員の関係とシンクロするはずです。
社員それぞれが、会社や他の社員の弱点や強み、性格などを理解し合い、
誰かが壁にぶつかったときには、会社や他の社員が手を差し伸べてあげる。
会社が壁にぶつかったときには、全社員が一丸となって壁を乗り越える
方法を本気で考えて行動する。
こんな組織が本当に強い組織だと私は信じています。
ただ単に、強い事業を持っている、多くの従業員を持っている、
たくさんのお金を持っているなどの企業は多くありますが、自信を持って
うちは強い組織ですと言える会社は少ないのではないでしょうか。
弊社は上述した「強い組織」=「全社員が誇りを持てる組織」であり続ける
ことを会社のバリュー(価値観)として掲げています。
そして、その価値観を採用基準の最優先項目として考えています。
世の中の離婚の原因の中で、「浮気」よりも多いのが「性格の不一致」だそうです。
いわゆる価値観の相違に近い感覚なんだと思います。
てst
価値観が異なると、お互いの行動や考えを理解して認めることができず、
相手に対する不満や不信感を抱くようになります。
不満や不信感を抱き始めると、相手の悪いところしか見なくなり、
一緒に暮らしていく意味を見失ってしまう。
こんなところが最も多いケースではないかと思っています。
価値観を採用基準の最優先項目にしている理由は、
上述のバッドスパイラルの真逆のサイクルを持った組織を作るためで、
「価値観」や「ビジョン」を共にした仲間が、お互いの普段の頑張りや
性格などを理解し合い、小さなミスや個性などではぶれない信頼関係を
築くことが最も重要だと考えているからです。
もちろん、そんな組織を創り上げてもビジネスの世界で勝たなければ、
ただの自己満足集団で終わりです。
是非、一緒に戦いたいと思ってくれる学生がいたら、気軽に来てみてください。
ではでは。

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