上手くなりたければ、最も上手い人を見るべし!

こんにちは。
後10日で2015年も終わりですね。
本日はこの時期に”1年があっという間すぎるで!(汗)”と、毎年ビビっている森山が担当させて頂きます。

本日の内容はズバリ、“上手くなりたければ世界で一番その事が上手い人を見よう”という話です(笑)

何故この内容を書こうと思ったかで言うと・・・

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先日同じチームの後輩とクラブワールドカップを見てきました。
そう、対戦チームは・・・

barcelona-guangzhou-evergrande-2015-club-world-cup-semifinalバルセロナ VS 広州恒大

クラブワールドカップが唯一日本で世界の強豪クラブの試合を見れるチャンスです。
社会人1年目の時はチェルシーを見に決勝戦のチケットを購入しましたが、今回はバルサということもあり、決勝戦は取れず、、、あえなく準決勝で妥協しました(笑)
それでもかつてサッカー少年だった僕からすると、大興奮なイベントだった訳です!

バルサ(=バルセロナ)にはサッカーに詳しくない人でも知っているであろうメッシ/ネイマールを始め、世界のタレントがそろっています。
(今回の試合ではメッシは内臓疾患で欠場、ネイマールは怪我の為欠場と、それぞれを見ることは出来なかったので残念でしたが。。。)

↓選手入場時の写真です
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試合結果はバルサ 3-0 広州恒大でバルサの快勝でした。
ただそれ以上に僕が90分でみた最も大きな衝撃は、

img_news_Iniesta_02イニエスタという選手のサッカーの上手さでした。

元々自分の現役時代のポジションと同じだった事もあり、テレビなどでプレーを見る機会はあったのですが、今回初めて生でみて衝撃を受けました。

端的に何が衝撃だったかというと、

・ボールコントロールの上手さ
・ボールをコントロールするまでの体の使い方
・オフ・ザ・ボール(ボールを持っていない時)の動き
・中盤での存在感

・・・とまぁサッカーが分からない方にはちょっと分かりにくいですねw
この手の話だとずっと語ってられるタイプなので、簡潔にいきたいと思います(笑)

要はもう少しわかりやすく説明すると、

①自分が局面でパフォーマンスを上げるすべを知っている
②常に数歩先をイメージしているので、そこに向けたベストの選択ができる
③後はその選択を最も良い形で実現するための技術を持っている

これってビジネスでも近いなーと思いながら見てました。(フラットな組織を目指すアトラエだと特に)

勿論サッカーの本を読めば基本的に上記のような事が書いてます。
が活字で見る/ビデオで局面の映像を見る以上に、それを世界最高レベルで実施している選手の90分を見ている方が圧倒的な学びと納得感がありました。
そしてこの①②③が完璧に出来ている時、彼が放つ存在感は異様なものでした。

じゃあ何故彼がここまで上手いのか?
自分と何が違うかったのか、、、と考えて見た時に、

①圧倒的な練習(量×質)
②豊富な経験
③世界の最高レベルの人を見る(=自分とのギャップを理解すること)

基本的な事ですが、、、w
バルサの下部組織に入っていたイニエスタは練習は勿論の事、
その時代のバルサのファンタジスタを嫌でも見ていたんだろうなと思いました。
故に常に自分とのギャップを理解しながら練習を取り組めていたんだろうなと。

何の世界においても “上手い人とのギャップを理解すること” は凄く重要だと言われると思いますが、僕の中で描いていた“上手い人”“世界で最も上手い人”にあるレベル差が想像以上で言葉がでなかった2015年の冬でした。

“ギャップを理解するなら、その世界の最高レベルの人達と比べよう”
至極当たり前ですが、今後の教訓ですねw

次のワールドカップはロシアに是非見に行こうと思いますw