チームプレイのロマン

本日は1年目の平根が書きます!よろしくお願いします。
教育学部卒・新卒入社のぺーぺーの私がデザイナーになって10ヶ月が経ちます。
先日社会人になって初めて年を越しました。新鮮な経験が多いほど人の体感時間は長くなると言いますが、それはどうやら事実のようです。
昨年は私にとって「あっという間だったようで、振り返ってみるとそれ以上にものすごい密度だった」と感じる1年でした。
因みに今年は「去年以上の密度の1年にするぞ」という抱負を掲げています。
今年の抱負です

今年の抱負です。

話は変わりますが、この季節になると新卒採用も活発化してきて、座談会や面接などで学生さんとお話しする機会も増えてきます。改めて学生さんとお話ししていると、就活当時の初々しい気持ちや熱い想いが蘇ってきますね。
思い返せば、私がアトラエに興味を持ったのは「全ての社員が誇りを持てる組織でありつづける」という言葉にビビッときたことがきっかけ。「誇り」という言葉は私の好きな言葉トップ3には入ります。
イベントで話を聞いた際、短い時間ながらも、「誇り」という言葉と「この人たちは一人一人が熱い想いを持って働いているんだな」ということだけは強烈に印象に残り、その考え方に共感と興味を覚えた私は軽い気持ちで説明会に参加。面接を通して様々な社員と話をしていくなかで、個性はそれぞれなのに、誰と話しても最初に抱いたアトラエという会社の印象が全くぶれないことに深く感動し今に至ります。(ほんとはもっともっとたくさんの要素がありますが、ものすごく掻い摘んで語るとこんな感じです。)
しかし、今になって、入社前以上に強く感じている素敵なことがひとつあります。
それは「チーム」のロマンです。
team
正直わたしは「チームで戦う」ことへの意識や感度は、アトラエに入社する以前はそこまで高いほうではなかったと思います。
人とぶつかるのが苦手で、自分の意見をはっきりと主張することが得意ではなく、いつも話がすぐにまとまるようにどこか妥協してきた部分がある気がします。(かっこ悪いですね)
ですが、社内でのミーティングなどでそんなことをしていても何にもなりません。
「余計なことを気にしてる暇があったら、どうしたらもっと良くなるかを本気で考えて発言する」というのがアトラエ流の考え方です。
入社してからこれまで、
サービスの方向性についてかなり長い時間をかけて話し合ったり
ひとつの機能やプロダクトを、メンバーで叱咤激励しあって作り上げたり
「いま、うちのチームは良い状態だろうか?」「問題があるとしたらそれは何か?」ということについて真剣に議論したり
いまだかつてないくらい、「チーム」に向き合う経験をしました。
結果、たくさんの新しい気付きを身を以て得ることができました。
例えば、
一人で考えるよりも、たくさんの人の意見を結集したほうがはるかに良いものができること。
チームで頑張ると、自分のキャパ以上の力を出せる時があること。
苦しかったり頭を悩ませた分だけ、形になったときの喜びが本当に大きいということ。
などなど。
言葉ではよく聞くような内容かもしれませんが、実際にそれを体験し、「この言葉って、こういう感覚を指していたんだ!」「本当にその通りじゃないか!」と納得感を持って理解できたことは大きな前進だったなと思います。
「いままで生きてきて、こんな世界を知らなかったなんて、過去の自分勿体なさすぎる!」と思うくらい、「チームで戦う」って刺激的です。
もちろん、一人でやる以上に、チームで戦うことの方が難しいという側面もあります。
多くの意見が出る分、まとめきるのに時間がかかるし、様々な角度から意見が生まれてくるものの明確な正解は存在せず、それでも全員が納得のいく方法を見つけて一丸となって前進する必要があります。
大変ですが、議論の末思いもよらなかった良いものが生まれたり、それを実行に移してやり遂げた時には、一人で得るものよりも断然大きな喜びがあります!
私自身、チームで戦う上で未熟な面はまだまだ多いですが、そんな熱い気持ちで引き続き頑張っていきたいと思っています。
そんな、「チームで戦うのってエキサイティングだ」というお話でした。
最後に、最近の気付きを紹介して終わります。
チームの先輩からサイバイマンにやられたヤムチャのフィギュアを手渡されて、おもむろに茂みに置いてみたらとても座りがよかったです。
ロケーションを変えるだけで、まともに爆発を食らった後とは思えないような平和な雰囲気が漂います。オススメです。
デスクの茂みで気持ちよさそうに昼寝(?)をするヤムチャ

デスクの茂みで気持ちよさそうに昼寝(?)をするヤムチャ

以上、平根がお送りしました。

ABOUTこの記事をかいた人

平根

2015年卒新卒入社でデザイナーをしている平根です。 教育学部英語英文学科出身ですが、未経験でデザイナーになり、サービス立ち上げ時からずっとyentaチームにいます。 少年漫画と音楽とビールをこよなく愛します。