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ESG

アトラエのESG

トップメッセージ

会社とは、「関わる全ての人々(社員、顧客、株主、社会)が幸せになるための仕組み」であると私たちは考えています。2003年の創業以来、関わる全ての人々を幸せにすることを重要視しながら、さらに関わる人の範囲を少しでも拡げるべく努めてまいりました。

私たちは、意欲ある社員が「働きがい」を感じられる組織を構築し、その社員が創り上げるサービスやプロダクトを通して顧客に価値を提供し、その結果として健全な対価を得ることで企業価値を向上させ、納税や雇用はもちろんのこと、そのほかの様々な活動を通して社会貢献を果たしていく。このサイクルを回し続けることで、関わる人の範囲を拡げていくことこそが、経営に他ならないと考えます。

昨今、世界的にもSDGsに代表される社会課題への対応が注目されておりますが、上記のようなサイクルを健全に回していくためにも、ESGへの取り組み推進は欠かすことのできないものです。数ある社会課題の中でも、「働きがいのある社会の創造」こそが私たちの実現すべきミッションであると捉え、様々な挑戦を、今までもこれからも行ってまいります。

株式会社アトラエ 代表取締役CEO 新居 佳英

マテリアリティの特定について

当社は、「働きがいのある社会」を実現するために、経済性と社会性という2つの観点から、優先的に取り組むべき重要な課題をマテリアリティとして特定いたしました。

マテリアリティ(重要課題)の特定プロセス

  1. FTSE、MSCI、GRIスタンダード、SDGsといった国際的なESGガイドラインを参考に、当社の事業活動に関連性の高い社会課題を抽出いたしました。

  2. 抽出した社会課題について全社員でディスカッションし、自社の成長及び経済的重要性と、社会における重要性の2軸での評価のもと、抽出した社会課題の重みづけを行いました。 抽出及び整理を行なった社会課題について、取締役会における議論を通じ当社経営戦略との関連性を評価した上で、取締役会決議を経てマテリアリティを特定いたしました。

マテリアリティマトリクス

マテリアリティ個別の取り組み関連するSDGs
テクノロジーによって人の可能性を拡げるPoeple Tech Businessの創造
  • 人材の流動化促進と最適配置
  • エンゲージメントの可視化による組織改善の支援
  • ビジネスパーソンのエンパワーメントによる働き方の多様化促進
  • シニア世代の労働力の活用
  • 子育て世代の活躍支援

持続可能な組織及び経営手法の確立
  • 全社員が高い当事者意識と経営者視点を持つカルチャーの醸成
  • 社員一人当たり生産性の向上にこだわった組織運営
  • 自律分散型組織として幅広い権限の委譲と裁量の供与
  • 全社員があらゆる経営情報にアクセスできる仕組みづくり
強固でセキュアな経営基盤づくり
  • データセキュリティとプライバシー保護の取組みの推進
  • 財務基盤の強化
  • コーポレートガバナンスの高度化と実効性の担保
社会性を重視した取組み
  • 新興国の経済成長支援
  • スポーツを通じた青少年育成
  • スポーツを通じた地域社会への貢献
地球環境への貢献
  • 気候変動への対応(職住近接による徒歩、自転車通勤の推奨)
  • 資源の効率的な利用(ペーパーレス化の徹底)