なかなか良さそうなソニーエリクソンの携帯

平井です。
携帯電話をiPhoneに替えてから、普通の日本の携帯を余り知らないのですが、
少し気になる携帯があるなと思います。
Sony Ericson のXPERIA Pureness
ディスプレイが半透明で、向こうが透けているという事。
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そういえば、Sony Ericsonの携帯は他の携帯よりも、何となく、違う感じを出しているなと思います。
次は、これはもうよく知れていると思いますが、
auのブランド「iida」
こちらも比較的差別化されていますね。
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数として売れているのかはともかく、
いわゆる差別化戦略を取ると、コスト勝負をする必要がなくなります。
似たような機能で勝負すると、必ずコストパフォーマンスの勝負になりますが、
別物だと思われた時点で、金銭感覚の基準点が変わってくるのですね。
心理学では
「価格参照点が変わる」と言います。
つまりは違うものには違う価格があるので、価格の妥当性を判断する参照点が変わると
価格も変わるという事です。
価格勝負をせずに自由に価格を付ける事ができる。
これが差別化戦略のメリットだと思っています。
ベンツ、ボルボ、Apple、などなど、
カテゴリとしては同じなのだけど、自由に価格を付ける事ができているわけです。
こういうのは小手先の手段ではできないものなので、
ブランド全体として作り上げる必要がありますね。

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ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。