広く関心をもつこと

今回はの記事は井端が担当します。

今週は、ついに4人目の内定者が出て、同期に女性が加わりました。
男三人に加わったことで、すごくいいバランスになったと思っています!!

今回は、関心の範囲に関して書きたいと思います。
実は以前にも似たようなことを書いたのですが、私は広く関心をもつことというのは非常に大事だなと最近よく思います。

インターネットの業界に来る人は、比較的ハイテクなものに関心を持ちやすい人が多いと思います。
このような環境にずっといると、テクノロジーそのものに価値を感じてしまいがちです。

でも、おそらくそこまでテクノロジーに関心のない人は、新しいタブレット端末が出ようが、新しいインターネットの技術が発明されようが、そこまで「それ自体」に関心をもつことは無いのだと思います。
彼らが気になるのは、「それで結局何ができるの?」ということだからです。

私は現在、あるシステムを助けを借りながら作っているのですが、少し油断すると「そのシステムで何ができるのか」よりも、「どこに自分が注力したのか」を考えてしまうことがあります。

これは非常にまずい状況だと思います。
ユーザからしてみれば、どの機能を実装するのが大変なのかはどうでもいいことで、「何ができるのか」「使いやすいか」ということに関心が向かいます。サービスとして最終的に成功するには上記の2点は絶対に必要だし、そこにこそ注力すべきであるはずです。

開発者が、自己満足を防ぐためには、あえてインターネットに関係の無いような記事をよく読むべきだと最近強く感じます。
世間のニーズを察知するには、今何が話題で、何が問題視されているのかを知る必要があります。私はいつもテクノロジー関係の記事を見ていたので、この点は反省しています…。

こじつけではない、しっかりとニーズにマッチしたサービスを作るために、しっかりと世間をしろう!と決めました。
RSSリーダーの中身が大きく変わりそうです。

【井端の試行錯誤】
「資格試験を利用する」

私は資格試験合格を目指すことは、すごく有意義だと思います。
中には、「試験を受けても実力が上がるわけじゃないから意味はない」と言う人もいますが、私はそうは思いません。

試験にもよりますが、資格試験というはある程度その対象を体系的に学べるようになっていると思います。
本気で勉強すれば、何がその分野で求められているのかを理解できます。

私が英検対策をしていたとき、この点を強く感じました。
何かと批判の多い「英検」ですが、社会で要求されるレベルを知るにはTOEICよりもいいと思います。
今要求されている語彙、知識、考え方など、多くを知りました。

私は今年の9月に基礎情報の資格試験(http://www.jitec.jp/)に向けて勉強します。
下手な講義を受けるよりは絶対にためになると確信しています。

1 個のコメント

  • RSSリーダーの中身が大きく変わりそうです、というのはいいですね。実際に変化に向けた行動が起きそうな雰囲気がします。