最初に働く場所

今回の記事はあおのが担当します。

自分がfacebookでlikeした記事を見返していたら、こんなのがありました。

将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ

アルファブロガー、ちきりんさんの記事です。

若干日本の「大企業」をディスりすぎなエントリな気もしますが 笑、印象的なフレーズがありました。

誰でもそうだけど、仕事の最初の5年間で学んだことは、その後もずっーーーとその人の考え方や働き方に影響を与えます。みんな、最初の5年間で「ビジネスのイロハ」を学ぶのです。

これは就職活動をしていて色々な方から何度も聞いた言葉でした。言い換えれば「ファーストキャリアの選択が重要」ということになるでしょう。社会人として5年以上過ごしたわけではないので確信を持って言えないのがツラいところですが、複数人の方が同様に述べていたことを鑑みると、これは間違いではないと考えます。

社会に出る前の大学生は、良くも悪くも真っ白な素材であり、最初に入った企業の色に良くも悪くも染まってしまうのだと思います。経験もないのに「新卒採用」がこれだけ多く行われている要因の一つはこれでしょう。外の世界を知らない学生を自社の色に染め上げ、ソルジャーに仕立てあげるのはとても簡単だから。

…というわけで、就活をしている人は、自分が社会人として最初に働くフィールドをよく考えて会社を見ていくといいと思います。(ちょっと話の持っていき方が無理やり過ぎたかな…?笑)
ちきりんさんが書いているように、例えば時代遅れのビジネスをやっているところをファーストキャリアとして選択し社会人としての「常識」を身につけることは、大きな損になるのかもしれません。偏差値主義的な考えだけで企業で選ぶと「将来性を毀損」する可能性は間違いなくあるでしょうね。

就活に関して偉そうに書きましたが、これはもうすぐ社会人になる自分への戒めとしても書いてます 笑
先述したように、良くも悪くも染まりやすいのが新卒社会人の性だと思います。特に、一生懸命働けば働くほど物の見方が近視眼的になりそうです。反抗的になるという意味ではないですが、よく考えずに何でも受け入れるのではなく、ときどき立ち止まって頭で咀嚼しながら、ファーストキャリアで得られるとされる「常識」を身につけていきたいところです。

就活生へのアドバイスを書いたのか、自戒を書いたのかよく分からなくなってしまいましたが、今回の記事は以上です。

ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Aono

2012年新卒入社のエンジニアです。ビジネスマッチングアプリ「yenta」の開発をしています