バランスが大事

みなさん、明けましておめでとうございます! 今回の記事は井端が担当します。

今回は、Webアプリケーション開発に関して最近よく思うことを書きます。

それは、実務と理論学習のバランスの重要性です。

私は去年の3月から開発を始めて、これまではずっと

「とにかく必要最低限の情報だけ集めて進めて、詰まったら調べる」

というスタイル(?)で開発を進めてきました。

この方法では、確信を持って開発を進めることは出来ませんが、
常に新しいことを試す感覚を味わうことになるので、
なかなか楽しいプロセスだと思っています。

しかし、最近感じるのは、開発で詰まった時に
体系化された知識・やり方に無頓着だったな、ということです。

私の場合には、用語で困ることが多々あります。
「とりあえずシステムを動すことが最優先」という姿勢でやっていたので、
「この現象(またはやり方)ってなんて呼ぶんだろ?」と疑問に思うことが多々あります。

これは中々困りもので、
自分でググって調べる時に思ったような結果が返ってこないので、
無駄に時間を浪費してしまうことも多々あります。。。

このような状況を受けて、
最近は、教科書のような体系化された情報物にあたるのは
やはり大事だな〜と思います。

予め知っておくべきこと、というのは確かにあるんだな、
と読んでいて感じています。

教科書を読む時間というのは、
感覚的には「準備の時間」であり、
正直あまり楽しいプロセスではないな〜と思ったりもしますが、
開発をしていて不明だった点が、読んで行くうちに
段々明らかになってくるのはかなり快感でもあります。

実務ばかりじゃダメ、
教科書だけでもダメ。

開発ということに関して大事なのは、
二つをバランスよくまわして行くことなのかなぁと。

油断すると実務ばかりにとらわれてしまうので、
意識的に学習の時間を取らないといけませんね。

今回は以上です。