モチベーションの所在

今回は2013年内定者みなとが更新いたします。

日頃仕事やプロジェクトをしているときに、何をモチベーションにするか人それぞれあると思います。

一流のビジネスマンになるために頑張る人、家族の暮らしを守るために仕事をする人、今やっていること自体に非常に大きな価値を感じており、なんとしても成功したいと思い没頭する人等…。

ある種モチベーションなんてものは十人十色であり、全く同じモチベーションで活動している人はいないと思います。人それぞれ少しずつ何かしらは違うオリジナルなモチベーションが各々に内包されています。

僕は現在の内定先であるI&Gパートナーズの選考を受けている際に、「君は何のために頑張るのか?」といった質問をされました。僕自身そんなにストイックな人間でないため、自己成長を目標に頑張ろうとするよりも、周りの人やチームのために頑張らなければ最大限のパフォーマンスは出ないと思うと回答しました。

「自己成長を追い続けたら会社が成長する」なんて話もたまには聞きますが、そんな環境下で働くのはとても辛い。皆が皆自分のために頑張っているわけですから、わざわざ一緒に働くメリットなんてそんなないかと…。

僕自身の考えでは「会社の成長に全力を捧げ続けた先に個人の圧倒的成長がある」と思っています。会社の成長に全力で頑張るためには、会社がどの状況であり、何が必要で何が不要か。その中で自分の何を会社に対して発揮することで最大の価値提供になるか、を考え続ける必要があります。それを考えることは非常に重要なことであり、大局観で物事を把握し続けることが求められます。そういう思考が長期で見たときの圧倒的成長につながるんだろうなと感じています。
(普通の成長なら様々な方法で可能でしょうが、あくまで圧倒的成長を考えたときのことです。)

先日某イベントで参加している人たちで即興で会社設立してみたらどうなるか!?という企画に参加しました。

偶然僕が代表になり、様々に意見交換し、新たな刺激も受け、とても楽しい時間でした。

が、同時に色々な人がいて、みんな色々なモチベーションで参加しているなぁと感じました。

自分のやりたいことを主張し続ける人、ポジションを欲しがる人、チーム・メンバーのために頑張る人様々です。正直ほとんどの人が自分のために頑張っていたような気がします。別にそれはそれで全然自由ですし、もちろん否定しませんが、なんだかそんな人と一緒に仕事をし続けるのは若干違和感を感じた上、重要な意思決定の際に信用できないなと感じました。

たかだか1日のイベントなので、参加した人たちも実際はどのように考えているのかわかりませんが、僕は僕の信じた考え方で当分は一生懸命やっていこうと思いました。

イベントで代表になり感じた感覚を大切にして、これからも大局観を意識しながら仕事に没頭していきます!