大した事はない!胸をはれ!どんとこい!

ベンチャー企業にいると「挑戦する」ことと「失敗しないでちゃんとやる」ことが必ずバランスが取れなくなる事がある。

確かに、失敗するよりも成功した方が気分が良いし、怒られない方が気分はいいかもしれない。
しかし、個人的には失敗しないでやろうとするあまりに、それを気にしすぎる事によって萎縮してしまうことのほうがよっぽどもったいないのではないかと思う。

挑戦する事はとても大事で、ベンチャー企業にいく人は少なくともその一歩を踏み出している分、大企業の仕組みの中でぬくぬくと仕事をする人よりも、挑戦に対する意欲は高いだろう。
そもそもベンチャー企業において成功とは何ぞやと言われてもやっている自分たちも先輩たちも知らない。
もしかすると、自分が行う事がものすごいブレークスルーになって前進するかもしれない。
弊社の行動指針にも「常に挑戦者たれ」と言う言葉があり、新しい事に挑戦する事、失敗を恐れない事を賞賛する言葉がある。
ベンチャーに取ってはまさにそういう事が成長の源泉。

ところが、実際には挑戦すると、失敗する。
責任と裁量をもらえばもらうほど自分のチカラが足らずに間違ってしまったり、
宣言した目標に到達しなかったり。
そして周りの人に怒られたり、指導をもらったり、、、
正直、そんなことは山ほどある。

そして人間、真面目になればなるほど、失敗を恐れるようになる。
怒られるのが怖くなる。

それでも挑戦を続けるためには、失敗する事がブレーキになるのを防ぐこと。

心理的な
・怒られる事
・自分のチカラのないと思う事
に対して自分がどう反応するのかにかかってくると思う。

周りに、失敗しても、怒られても平気な人(※いい意味で!)が必ずいると思う。
そういう人を思い浮かべてみると、失敗、怒られるといった内容は同じでもそれに対する「リアクション」が違うだけだと気がつくはず。

成功している人のほとんどが、失敗の連続だったということはみんな承知の通りで、彼らは一様にしてそのリアクションが得意なんだろう。

その一つとして、僕が最近思うのは、
「大した事はない!胸をはれ!どんとこい!」
ということ。

どうせ目指しているものが一般人(!?)とは違う。
なりたい姿は一流。

毎日の失敗などほんとに些細な事。

ということで、自分にも言い聞かせるつもりで。
「大した事はない!胸をはれ!どんとこい!」
と。

ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。