最後の詰め

こんにちは、あおのです。

入社2年目で、エンジニアとしてJobShareの開発をしています。

チーム内で開発に携わる人間が少ないこともあり、開発をする際に担う範囲が昨年よりも増えました。バックエンドの開発はもちろんのこと、フロントサイドの開発・デザインの最終調整などなど。

既に入社して1年経ったこともあり、スキル面で成長していて当たり前なのですが、関われる範囲が大きくなったことで楽しみも苦しみも増えた気がします。

今日はその苦しみについて少しだけ。で、何がキツいのかというと「最後の詰め」の部分です。開発工程では、最初の設計段階と最後の詰めが難しい部分だなと個人的には思っていますが、後者の話ですね。

感覚的な数値ですが、完成度を80%〜90%まで持っていったところからがキツイことが多いなと感じます。ほぼ機能ができた中での細かい修正。細かいデザインやシステムの仕様に妥協や漏れはないか。そういったことを色々考える必要があります。
そして、ほぼ100%だと思っていたものに対して、チームメンバーからの提案で修正が入ることもあります 笑 リリースまでのスピードとの兼ね合いになりますが、サービスがより良くなると思える変更であれば絶対にすべきでしょう。

…まぁ当たり前のことですね。昨年は、細かいフロント側の変更などに関しては先輩任せにしていた部分もあったため、細部への意識が強くなっただけなのかもしれません。

「神は細部に宿る」という言葉は、最後まで妥協してはいけないことをほんとによく表していると思います。たぶん、他と差がつく可能性が高いのはそういった部分なのでしょう。

自分にとって分かりやすい開発の視点で書きましたが、おそらく営業でもマーケティングでも何でも、要点は同じなのかなと思います。

上記の点も開発スピードupも少ない人員で実現させなくてはいけませんが、このあたりはエンジニアとしてのプライドを持ってやっていきたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Aono

2012年新卒入社のエンジニアです。ビジネスマッチングアプリ「yenta」の開発をしています