今回は1年目のみなとが更新します。
日常生活や仕事でなんとなくこなしがちな所謂「作業的なこと」に対する姿勢の話です。
ベンチャー企業で働いている人はもちろん、多くの人が「大きなことをしたい」、
「責任あることをしたい」、「色んな人を巻き込んで活躍したい」と思っている
と思います。
当然僕もその一人です。
どうしてもまだ若い年次だったり、偶然関わったプロジェクトによっては図らずも
単純な作業に思えることを行い続けて毎日を過ごすケースも少なくないと思います。
むしろ、ほとんどの人がそういう経験があるはずです。
ただ、僕はここでの取り組み方がその後の人生や仕事の成功如何に大きく
関わってくるのだと思っています。
たまに社外の方も含め、若手で話をしていると、
「早く責任あるポジションに行かないと全然成長できないや」
という話を聞く機会が多いです。
確かに若いうちから裁量を持って働くことは成長につながる重要な
1つの方法論だと思いますし、僕もなるべく早くにそれを実現したいと思います。
しかし、あたかもそれだけが成長の方法であるように捉えている人が多い気がしています。
逆に言うと、その状況になれなかったら人は成長しないのかな?と懐疑的に思います。
僕自身の考えとしては、どんな仕事でも、その仕事における最大限のパフォーマンスを
実現できるように知恵を絞り、努力することが人を大きく成長させ、活躍できるフィールドを
広げているのだと思います。
確かにその仕事自体が早くなったからといって将来的になりたい自分の像における
仕事内容とは違うかもしれません。
しかし、目の前の仕事を最速でこなしたり、圧倒的なアウトプットを出せる「工夫」や
「仕組み作り」はすべての仕事につながる普遍的に価値のある実りだと思います。
そもそも、そういう風に考えて仕事をしている人は、例えどんな地味で目立たない仕事を
していたとしてもそんな姿勢や取り組みが社内外の人から支持され、信頼され、最終的には
初めに記載した「大きいことを任される」タイミングを最も早くつかむのだと思います。
あらためて新しい半期を迎えるにあたり、自戒の念を含めてのブログでしたが、
どんな仕事も行動も圧倒的に優れることを目指して日々を過ごしていきたいと思います。
まあ、そもそもかなりの裁量を与えてもらえている弊社でそんな呑気なことも
言ってられないですが。。。
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