適切なアウトプットを見越したインプット

こんにちは、2年目の藤原が担当します。

最近、どちらのブログだったか失念してしまいましたが、
「アウトプットを意識してインプットしろ」という趣旨の内容
を読んでとても参考になりました。

よく言われる内容だと思うのですが、要するにインプットだけをする
ことには意味はなくその内容をアウトプットする時に初めて意味を
成すんだと理解しました。

言われてみれば当たり前なのですが、これを常に意識するのは
本当に大事だなと思います。

何かをする前/情報を取り入れる時に、何を想定してその情報を取り入れるのか
どのシチュエーションで使うのか、はっきりと意識をしないと記憶に残りません。
本にしろ、数学の公式にしろ、歴史にしろ・・・

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ちなみに気を付けないといけないのは、その想定するアウトプットがずれている
と同じく意味がないということです。

顕著なのは「歴史」じゃないでしょうか。
日本の学校教育ではそれなりに日本史とか世界史を学ぶのに、受験でのアウトプット
のみが想定されて教えられ、学ぶものだから受験が終わってしまうとほとんどの
方が覚えていないのではないでしょうか。
それで海外の友達ができたときに、もっと勉強しておけば良かったと感じる方は
多いのではないかと思います。

本を読んで、感想を共有したり議論する。そういう人が周りにいないのであれば、
ブログや日記、読書ノートにアウトプットする。

新しいサービスを知った時は、人に伝えられるようにテーマを持って調べてみる。

考えてみれば、周りの「できる人」というのは、自然にアウトプットをちゃんと
意識して情報に触れているんだな、と感じます。

今日は当たり前のことを書いてしまいましたが、常に適切なアウトプットを意識
してインプットの質を上げようと思った次第です。