最近のアトラエ開発チーム

こんにちは、青野です。毎日暑いですね。

先日ももいろクローバーZのライブに行ってきました、楽しかったです。数えてみたら彼女たちのライブに行くの7回目でした。ちなみに僕は紫の高城れに推しです

  

さて、そんなどうでも良い話題は置いておいて、開発チームの話です。

チームみんなでワイワイ話した

最近、珍しく開発チーム全員(といっても10人弱くらいなんですが)で、ビールとピザを片手に話をしたりしました。何を話したのかざっくり表現すると、 アトラエの開発チームの理想像 についてです。どういう状態だと(社内外に)誇れるのか・カッコ良いと思えるのか、というところ。ひとりひとりが意見を持ち寄ってきて話しました。ワイワイ。

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  • 顧客に価値をより届けるには
  • アトラエの技術的なプレゼンスを高めるには
  • そもそも自分たちがもっと楽しく開発するには

などなど、様々な点で皆の意見が聞けて、とりあえず良い機会だったなと個人的には思っています。会を企画してとり仕切ってくれた同僚に感謝。

こういった会をやることになったきっかけはハッキリ覚えてないですが、漠然とした危機感がチームにあったり、最近話題のKAIZEN Platform Inc.さんの開発チームについての話を聞いて影響を受けたり、など、いくつか要因はあったように思います。

…そんなこんなで、皆ウェイトを置く点は多少異なるものの、チームの理想形としていくつかの点が浮かんできました。まだおぼろげな状態なので、カチッとした形にするという点では途上ですが。その中の一点に関してはすぐに動いてみようぜという話になり、実際のアクションがこれから始まるといったところです。

理想像の必要性

皆で話したアトラエ開発チームの理想像ですが、現状だと実行できていないことの方が多く、冷めた言い方をしてしまえば絵に描いた餅です。が、それでもそういったイメージを持っておくのは非常に重要だなと思っています。今より高いレベルを常に見ておかないと現状に甘んじてしまってダメになっていくのは、個人, 開発チーム, 会社全体, どのレイヤーでもたぶん同じな気がします。

開発者の行動指針的なもの

抽象的な理想像だけでなく「そこから具体的なアクションに落とし込まないとダメ (by 同期) 」なのも間違いのない事実です。こういった理想像 (with 具体的なアクション) を昇華させていくことで、アトラエの技術陣としての行動指針のようなものができると良いのかもなー、となんとなく思っています。もともと弊社には“Atrae Standard”というのが既にあって、会社を作っていくメンバーとして望まれる行動や姿勢が定めてあるのですが、それが技術寄りかつ, もう少し具体的になったイメージです。

  

こういったことを最近考えているのには、技術系の人がこれからいっぱい入社してくる(であろう)、という背景が一つ要因としてあります。

とりあえず、来年度から入社してくる新卒の技術系人材が多いです。昨年度も今年度も、新規に加わったのはエンジニア1名のみだったのですが、来年度は4 ~ 5名の予定。もともと10名もいないところに一気に入ってくるわけで、大きな戦力になる一方で、最初は結構カオスになるんじゃないかと思っていますw

会社として開発者を増やしていくフェーズにこれから突入していくのは明らか。その際に、行動の拠り所をある程度明文化しておくことは、結構重要なんじゃないかと。アトラエの開発者としてのこだわりや大事にしたいことを、元々いるメンバーが共通認識として持っておくことで、新規メンバーはより早くチームに適応しやすくなって、迷いもなくなる気がします。
(ちょっと極端な例で微妙ですが、「設計を綺麗にし、かつ何がなんでもコードを綺麗に書く」という行動指針があれば、リリースを多少遅らせてでも丁寧に書く、という判断がすぐにできる)

要は、行動指針を明文化しておくことで、これから増えていく開発チームの文化を醸成していきやすくなるんじゃないかなーと考えています。

  

あと、話が少しそれますが、技術者の評価もしやすくなるのかもしれません。上記のような指針があると「開発者として○○することが望ましい」という状態がハッキリしてくるので。

おわり

意識の高そうなことを書きました。ざっくりまとめると、

  • 会社の技術陣で、理想の開発チームについて話した
  • そういった理想状態って、明文化しておくの大事そう
    • なぜなら、これから技術者文化を作っていく上で重要な鍵になるから

という話でした。

書いていて改めて思いました、今の開発チーム10人が「最初の10人」。これから入ってくる人は、そういう僕らの姿を見てアトラエの開発者像を作っていくわけで、イケてる開発チームになるかどうかは僕らの影響かなり大きいっすね。

はい、今回はこれで終わりです。以上、今会えるアイドルが好きな青野でした。

ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Aono

2012年新卒入社のエンジニアです。ビジネスマッチングアプリ「yenta」の開発をしています