苦手の克服方法

最近は、”水曜日のカンパネラ”というアーティストにハマってます。谷口です。

 

↓今度のアルバムのジャケット。買う。

好きな方、是非お話しましょう

 

さて先日から、社内で簡易な英語教室をやってます。

元々のきっかけは、ある用事で海外に行くことがあり、その準備もあって始めたオンライン英会話。

ビジネス会話中心なんですが、まぁできないんですわ、これが。

ひたすらフィリピン人に罵倒される日々が続いてます。

 

多くの日本人同様、昔から自分には英語について、ずっとコンプレックスと言うか、苦手意識があります。

学生時代、一旦とにかく何か証明がほしいと思い、勉強してそれなりの点数もとったし、色んな国で色んな人と話して来ました(旅行の延長程度ですが。。。)

しばらくそれでごまかしていたんだけれども、苦手意識はその後も変わらなくて。
何なんだろうなーって考え続け、今回海外に行って思ったのは、圧倒的に聞くことと話すことへの自信の無さが原因なんでは無いかと。

 

というのも、なんとかなったんですよ。現地で。

わかんないところはもう何回も聞いて、言い換えて確認して。

そしたらなんとか、通じた。

 

今までの不安何だったの、と思ったんですが、これまでは、結局苦手意識があるせいで機会に飛び込めないし、どうしてもなかなか矢面に立てなかった。

読み書きはこれまで散々やってきたし、旅先とかはどうにでもなるけど、本格的なコミュニケーションについては、英語圏でまともに生活したわけでも、本格的に勉強したわけでもないので、どうしても最後の踏ん切りがつかなかったのです。

 

ここでちょっと思ったのは、英語に限らず、誰しも苦手ことって必然的に練習回数が減るし、その結果、苦手が苦手なままなこと、結構多いんじゃないかなと。

ということは、逆によっぽど先天性が求められるものでなければ、ある程度の慣れで人並みにはなれるんじゃないでしょうか。

確かに過去を思い返せば、大の苦手だったカラオケはボイトレの本読んでヒトカラいきまくって何とか人並みにした(その後趣味となりました)し、人より劣っていた運動も、死ぬほど練習して何とか人に言える程度の結果は出すことができた。

 

そう考えると、地球上で20億人以上が話せる言語を自分が習得出来ないはずはないので、結局はトレーニングの問題。

しかも、時間かけりゃ誰でも出来るんだから、やればいいじゃないか。

そういう結論に至りました。一人じゃ続かないので、英語教室はそのための仲間集めです。

 

これって多分どんな苦手にも当てはまることで、自分がどこまで頑張るかの問題。

なんか、仕事で自分でここできないなーと思うことがよくあるけど、結局勉強もしてないし、トレーニングもしてないのにできるわけ無いわけで。

この世にあるものは大体後天的に取得できる。

そうなると重要なのは自分の気持ちなので、早いうちにいろんなことに触れて、強烈な劣等感やその裏にある自分の願望みたいなものを理解しておくことってすごく大事。

次から苦手だと思うことはとりあえずちょっとやってみることにしよう

とそんな事を、出張帰りに京都タワーを見ながらふと思ったのでした。

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終わり。

 

谷口

ABOUTこの記事をかいた人

谷口 孟史

2012年に中途入社。Greenの既存営業チームで企画をやりつつ、評価制度や行動指針の策定などをやってます。