情熱は、足りているか

こんにちは、青野です。

最近はももクロのライブ動画と並び、ACミランの本田圭佑選手の動画(「プロフェッショナル仕事の流儀」)にハマっております。強い精神を持ったストイックな姿がすごく好きで、結構な頻度で見ていますw

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出典: http://www.nhk.or.jp/professional/2013/0325/index.html

さて、タイトルの「情熱は、足りているか」ですが、その本田選手が、試練に直面した時に自分に問いかける言葉だそうです。

物事がうまくいかなかった際に、他人や状況のせいにせず、「もっと自分がやれたんじゃないか、目標に対して自分の情熱が弱かったんじゃないか」と自問自答する。「過去は変えられないけど未来は変えられる、オレなら次回は絶対にできる」と考え、努力して次に臨む。彼は試練に対して、そういった捉え方を自然にできるみたいです。

プロアスリートでもあそこまでストイックな人は多くないと思いますが、ごく一部の、本当の一流のプロフェッショナルは、そういったマインドセットを身につけているんでしょうね。

で、そういうのを見ていると「自分はどうなのよ」と考えるわけです。うまくいかない時にさすがに他人のせいにはしませんw けれど、彼のように突き詰めて考えられているか。そして常日頃から「オレなら絶対できる」という、ある意味根拠の無い自信を持ってやれているか。…まだまだ不十分でした。

就職活動で話を聞きに来てくれる学生の方やその他社外の方に対して、「FCバルセロナのような超一流のプロチームを作りたい」「本気で世界を目指している」なんて語っているのに、こんなしょぼくて良いのかと。なんだか恥ずかしくなりました。

新規事業の開発に携わりはじめて1年半くらいになります。今までに無いものを作ろうとしているので当たり前ですが、なかなか先が見えないことも多い。そんなにメンタル弱くないという自負はありますが、モヤモヤして勝手に自分の限界を作ってしまい、技術的トライやその他試行錯誤が鈍くなったダメな時期が、振り返ってみるとやっぱりあります。情熱が不足していた。
事業の成功には、大きなビジョンや抜きん出た技術的アイデア、リーンスタートアップなどのテクニックや優れた開発プロセスetc.、色々な要素が絡んでくると思います。
なんか体育会系っぽいですが、それらの要素に加えて、チーム全員が強い心持ってないとまず成功しないな、というのが1つの学びです。(※そのくらい最初から分かっとけよ、というツッコミはご容赦ください)

個として、壁にぶつかった時に「自分なら乗り越えられる」「自分を成長させてくれる機会だ」と捉えられるか、失敗しても原因を突き詰め「次は必ずうまくいく」と考えられるか、成功した時の良いイメージを自分で描き情熱を持っていられるか。
そして、周りの人がそういった状況に陥っている時に、ポジティブな光を示してあげられるか。
本田選手の動画を見ていると、「態度を選ぶ」ことの重要さを今一度突きつけられたような気持ちになります。

今回はこのへんで。
なんかエモい文章になってしまい若干恥ずかしいですが、そのまま投稿しますw

「大きな夢も頑張れば叶う可能性がある、その目標のために頑張るか頑張らないかは自分で決められる」

と本田選手が語ってました、頑張ります!

おわり

ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Aono

2012年新卒入社のエンジニアです。ビジネスマッチングアプリ「yenta」の開発をしています