インターステラーを見た話

こんにちは。ハシカワです。
先週末クリストファー・ノーラン監督の映画インターステラーを見てきました。
クリストファー・ノーランといえばインセプションやメメントのような現実と非現実とは?を問う話であったり、ダークナイトシリーズのような真の正義や恐怖に打ち勝つ有機とは?というテーマの作品の印象が強いと思います。

そんなノーラン監督が宇宙を題材にしたSFを作ると、どんな作品になるのか?
期待と不安がちょうど半々でした。

2014-11-23 16.13.15
3時間近い上映時間で、中盤からずっと「すげー!」って心のなかで連呼してました。

現代の想像力と映像技術での宇宙という意味で去年のゼログラビティにも近しく、それに加えノーラン的な次元とは現実とは何かという要素がありながらも、最終的なテーマは「親子愛」

自分の周りも子持ちが増えてきた年齢になったせいもあり、「親子愛」なる部分に激しく感情移入してしまいました。
主人公であり宇宙飛行士である父親が、娘を自分が宇宙へ行って離れてしまうこと説得できないまま、長い年月仲違いしていたところから、和解するまでが一番の見どころです。
SFというフィクションで、その親子愛をノーラン監督が描くと、こうも感動できるのかと。強烈に感じた先週末でした。