意思決定できる人間

ブログ用無題

松廣が担当します。

多くの人が、例えば仕事をしているときに、この人のようになりたいなぁと
ふと考えることがあると思う。私も、社内で、この人のようになりたいとか
その人に対して一種の憧れを抱くことがある。

そんな風に思っている時間があれば、自分がなってやろうとか
自分がその人のようになるのにはどうすればいいかを考えろと
言われそうであるが。

今回は、上記のような人たちができて、私ができていないことについて
綴りたいと思う。

それは、「決定力」の違いである。社内でも「出来る人」は皆自分で
意思決定が出来るていると思う。レベルが低いと思われるかもしれないが、
私は確実に自分で意思決定ができていない。

今回言いたいことは、「正しい解を導く意思決定力」ではない。
勿論、導いた答えが正解であればそれに越したことはないが、
導いた答えが正解・不正解に関わらず自分で意思決定をすることの重要さである。

自分で意思決定をするには、納得いくまで、その事象について調べ、考え、
自分の答えに本当に自信をもつことが必要である。他人の意見に対しても、
自分の答え、その明確な根拠、考えを持って話ができる。

だから、意思決定ができる人がいると、そのチームのプロジェクトなど動きは
必然的に早くなる。

よく社内では、PDCAをまわすために自分よりレベルの高い人にキャッチボールの数、
スパーリングの数を増やし、いち早く考えられる人間になるべきといわれているが
つまりはこういうことなんだと思う。

「自分が導いた答えが正解・不正解に関わらず、 意思決定できるまで
 考えた答えを試してみる、他人にぶつけてみる」

振り返ると当たり前のことで、よく考え行動しろということであるが
気付けば本当にできていない。自分が考えてきた解に対し、思い付きの他人の意見に
あぁ、確かに!なんて思ってしまう。

因みにこれは、事象の大小に関わらずである。普段から、小さな決定を下すときも
「自分がこう思うからこうした、こうしよう」と一つ一つの決定に意思を持つことが
訓練になる。

かつて、私は
「お前はいつもいつも意思決定ができるポジションにいるが
 ただ自分がそれを行っていないだけ」

と大先輩に言われたことがある。当時は、まぁ、そうかもしれないが・・・とくらいしか
思っていなかったが、今は少しその真理に近づいた気がする。

なんとまぁ、やはりレベルの低い話で恐縮だが、上記通り日々訓練である。
気付けば、残り約3ヶ月もすれば優秀な2015卒も入社する。
自分が憧れ「人物」になるべく日々を大事に成長します。

ABOUTこの記事をかいた人

松廣 駿也

2014年新卒入社の松廣です。 入社から4年間Greenのセールスチームにおり、その後、今に至るまでGreenのマーケティングチームに所属をしております。