Greenマーケティングチームの松廣が担当します。
今年の4月にGreenセールスチームからマーケティングチームに変わり約半年になります。
本当半年なんてあっという間ですね。特に環境が変わったタイミングは一層早く感じます。
今回は、超初心者向けで恐縮ですがw、マーケの仕事をしている中で、
今でも僕が気をつけている、いくつかのいましめについて書きたいと思います。
ちなみに僕は、仕事をする上で気をつけようと思うことは、いましめリストとしてまとめ、
毎朝それを確認してから仕事をスタートしております。今回の内容も勿論そこにメモってます。
ちなみに、この毎朝確認は結構おすすめです。
やっぱり、毎朝みることで強く意識付けされることが大きな理由ですが、
それ以外にも、他人へのアドバイスにそのまとめた内容がある故に上手く、かつ早く伝えられたり、
そのリストを叩きとして、次回のさらなる改善案が出やすかったりなど
おすすめの理由はいくつかあると思っております。
冒頭から脱線してしまいましたので、マーケの仕事に話しを戻します。
先に補足として、アトラエのマーケティングは何をやっているかというと、
ざっくり、サービスを伸ばす仕組みづくりを行っております。
ですので、広告運用だけでなく、グロースハックの企画やプロモーションなど、
他社さんと比べるとチームでカバーしている業務範囲は広めかもしれないです。
で、やっと本題。
マーケの仕事に限らず、特に企画系の仕事をする上で時に気をつけていることが以下です。
- 自分一人でウンウン考える時間は、最小にする
- 上手く行くことの方が少ないから、出来るだけ早く動けるよう小さなゴール設定を心がける
- 企画が上手く進まないときは、目的を振り返り、抽象的な部分を具体化する
- インプットした知識や、自分の経験や知見とは適度な距離感で付き合う
順番に補足をしていきます。
自分一人でウンウン考える時間は、最小にする
恥ずかしながら、一日の大半を自分でウンウン考えていたことが多々有りました。
そんな時に限って、企画自体は大して進んでないことが多いです。
正直、分からなかったのでず〜と考えてました状態は寝て休んでいたほうがマシだと思いますw
一定期間考えてみて、出ないものは出ないし、進まないものは進まないことがほとんどです。
しかも、社内を見渡すと自分より優秀な人も沢山いるし、自分と違う角度で物事を見れる人もいる。
そのような中で、企画が進めばよいのに一人で抱えこんで時間だけ過ぎるのは非常に勿体無いです。
一定考えて出なければ、意見を持ってそうな人や興味が強そうな人を捕まえて、
一緒に議論すると、びっくりするくらい進むことが多いです。
ただ、ちゃんとその議論が進むように、自分で出来る限り議論の叩きを用意したり、
議論の目的を伝えたり、意見が出やすい空気感を醸成したり、皆の知識量を合わして議論をスタートするなど、
然るべき努力はしなければなりません。
初めは自分の出した叩きをけちょんけちょんに意見されると思います。ただ、すぐ慣れると思います。
自分のミッションはあくまでもその企画(仕事)を最短で進めることなので、
一度、皆の力を借りてコトが進む経験をすると、皆の意見が本当にありがたく、もっと欲しいとさえなりますw
上手く行くことの方が少ないから、出来るだけ早く動けるよう小さなゴール設定を心がける
これも非常に重要ですねw
慣れない頃は、何か企画するとなると、壮大なものを描いてそれを目指したり、
完璧な状態を目指して動くことがあると思います。これ自体は悪くはないです。
ただ、残念ながら当たることの方が少ないのが事実です。
何かの施策を考えたときも期待感とは裏腹に、数値は伴わないことが多いです。
ですので、出来る限り小さな一歩を進める状態を作り、
その先に、未来があるかを見定めつつ進めるのがよいと思います。
スタート地点から100m走って逆走に気づくより、10m走って気づいたほうが
当たり前ですが、楽ですよね。
企画が上手く進まないときは、目的を振り返り、抽象的な部分を具体化する
自分で色々と考えている時に、たまに考え方自体がわからないとか、
全く進んでいる感じがしないなど違和感を感じた経験をされた人もいるのではないでしょうか。(僕だけですかねw)
僕の場合、目的からずれた考えをしてしまっていたり、
そもそもどうなれば良いのか具体化やタスクの分解が出来ていないことがほとんどです。
簡単に説明すると、”○○○を良くする”みたいな状態だけを目指していても、
“良くする”ってどうなれば、良いと判断できるのかも分からないためゴールが無い状態でさまようことになりますよね。
インプットした知識や、自分の経験や知見とは適度な距離感で付き合う
僕は、結構これに苦労しましたw今でもやってしまいます。
どういうことかというと、あるプロジェクトを進めるためにはAという領域の知識が必要であり、
そのために、Aについて具体的な事例や知識をインプットしたとします。
その状態で、いざプロジェクトを進めると、インプットした情報に意識が行き過ぎて、
冷静な判断が出来なくなることがあります。(この経験は僕だけじゃないはずw)
特にインプットにより衝撃を受けた時は、その知識や事例を使いたいという欲も
少なからず、働いてしまうと思います。ただ、そうなると奇跡的にハマるケース以外は、上手くいきません。
特に、事業ドメインやサービス特性が違う中で、同じことをやってうまくいくケースは非常に少ないと思います。
勿論、インプットは100%するべきです。どこかで、点と点がつながるはずですし、
そもそもインプットしないとスタート地点にも立てられないことが多いと思います。
ただ、それに引っ張られることなく、あくまでもいち知識として、頭に留めるくらいが丁度良いと思います。
少し、長くなってしまいましたが、いかがでしょうか。
大分、初級編かもしれませんが、僕自信は再度、気をつけねばと復習がてら書いておりましたw
今回は、以上です。
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