17卒の新垣です。前職から転職をして半年が立ちました。
アトラエに入社をして組織のこと、チームのことに関して考えたり、チームに関わる内容のインプットが増えて
組織も1つのプロダクトだなと感じる日々です。
今回はみんなが知っているあの名作「スラムダンク」⛹️♀️⛹️♂️🏀をしようと思います。
新装版が出ましたね。中身は変わってないけど、ポスターー!!と思い全巻購入した昨年。
スラムダンクを読んでバスケを始めました。という人は沢山いるでしょう。
あの頃読んだ感動が社会人2年目になって読み直すと凄く新鮮でした。違う切り口で学びの多い漫画だなと違う感動を味わいました。
wevoxというプロダクトに携わり、組織やチームについて考える機会が増えた今だから読み直してみて、気づいたことがあります。
1.チームの力はビジョン×熱量×関係性×個の力
湘北や陵南、山王、翔陽、海南などスラムダンクに出てくるいろんなチームは皆「全国制覇」という同じものを掲げています。単に目標を立てるのではなく、これをどこまでチームで共有できているか。
目標を言葉で言うのは簡単ですけど、猛烈にそこにどれだけ本気になれてるか、各々の自発的な意欲があるかの熱量が凄く差になってくるんだろなと。
あと1分、1秒とうゲームのそう言った緊迫した部分でそういった熱量の差が発揮されるんだと思います。
みっちゃんの復帰試合。体力もなく、ギリギリになっても食らいつく執念からそんなことを思いました。

同じく山王戦での花道復活のシーンで同じことを思いました。

そしてチームの関係性。山王戦で見せた魚住からゴリに届けたメッセージのシーン。


ゴリは自分がダメでもチームは負けない。自分にできることは何かをしっかり考える。だからチームの力って凄いんだなぁって感じた1シーンでした。
関係性が良くないと連携って生まれないし、個が自分都合で動いてしまうこともある。花道がフリースローで下投げをしたシーン。

チームの勝ちに目が向いたからできた行動なんだろうなと。最後の山王戦でも流川が花道にパスを出したのも関係性があったから。
そして最後に個の力。スラムダンクで強いチームは基本的にこの能力が何かしら吐出したものを持っている。言わずもがなその個が強いことは重要。
でも何を強さとするのか、自分の特徴のどこがチームとしてのバリューになるのかをしっかり認識できているからこそ活きてくる要素だと思います。
チームワークなんて言葉は馴れ合いで、本当のチームワークは個のスタンドプレーとプレー同士の連携によって創造される産物なんだと思う次第です。
みんな自分の勝ちに本気になって、そのためにはどれだけでもチームメイトにぶつかる姿勢。

2.最高のチームにはチームの外にも中にも優秀なライバルがいる
湘北がなんであんなに躍動したかの一つに、他校との良いライバル関係があったから。という要素があると思っています。

同じ目標をお互い目指しながら切磋琢磨する、刺激をうけあう関係。
これがあるからより高みを目指せたんじゃないかと。
だから同じような目標を持つのであれば積極的にお互い交流して高め合うことも必要。同じサービスを使っている人同士がどうやったら良いものが作れるのか、俺たちの方が良い結果出せますよ!負けてられない!みたいな切磋琢磨の交流がビジネスの世界でも活発におきたらめっちゃ面白い。
最後に
社会人になって、少し寂しいなと思うことは、今の仕事に熱狂できている人が少ないこと。
中学、高校、大学と自分たちが何かに熱狂して目の前の勝ちにワクワクしてた時期がある。
そんな人たちが仕事になるとワクワクできずにいるのは少し寂しさを感じます。
少しでもイキイキした人や組織が増えるような社会になって、大人になっても青春し続けられたら最高だなぁって。
スラムダンクは良いチームと青春を改めて教えてくれるい漫画という日本が誇る良いプロダクト。
今年も素敵なチームが一つでも増えるように自分のバリューを一つでも積んで貢献をしっかりしていきたい。
壁に書いた主張の激しめな文字をみて改めて思いました。

最近面接に来る学生さんからもよく聞かれるのですが、この文字は入社の決意を込めて書きました。笑
仕事は楽しんでいたけど、心の底から熱狂できてなかった昔の自分との決別もかねて。
もがける仕事。笑える仕事。そしてやり切れる仕事。そんな仕事が良いなと。
覚悟のある2019年にしていきます。
書いた後の後日備忘録。
最近読んでいるTHE CODE CULTUREという本に
成功しているビジネス、優勝したスポーツチーム、幸せな家族には、かならず力強いチームの文化があり、共通のスキルが
スキルは、①安全な環境をつくる/②弱さを見せる/③共通の目標を持つの大きく3つに分けられる。という別の視点で書かれていたので
また改めてどこかでブログを書こうと思います。
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