「決めて進める」ということ

こんばんは!

今日は井端が担当します。
今日は、僕が仕事していて大事だなと思うことに
ついて書こうかと思います。
大事だと思うこと、それは、「決める」ことです。
言い換えれば、「これに関してはこの方向で行きます!」
と宣言してそれに基づいて行動することです。
すごく単純なことに思えますが、僕が思うにこれが上手く
出来ていない人(特に判断が多くの人に影響する場合)は、
僕も含めて、多くいると思います。
「今期はこの方向でプロジェクトを進める」というビジネス的な
判断のみならず、軽い例で言えば、集団で「どこでご飯を食べる
のか」を決める時などもそれに当たると思います。
問題は、進む方向に関して何らかの「決め」を出来るのかどうか
です。
これが難しい理由として、決めるということは、その結果に対して
責任をとる必要が出てくる、ということがあると思います。
単純にそれが怖いんですね。僕もまだ決めることを無意識に避けたり、
延期したりするくせがあると思っています。
でも、そのプロジェクトなりチームなりグループなりを、停滞状態から
救うためには、やはり「決めて」前に進める必要はあると思います。
仮にそれが判断として誤っていても、 少なくとも「これは良くない」と
いう気づきと共に前に進むことは出来ます。
個人的になんとなく思うのは、仕事をうまく進められる人は、毎回の
判断が正しいというよりも、むしろ判断のスピードが早いために細かく
方向転換(細かい「決め」)をしているような気がします。
要は、判断が正しいのかどうか、ということは一旦さて置いて、まずは、
「自分で決められたのかどうか」に焦点をおくことが最初のステップなの
かなと思っています。
最近は、集団で動く際に、例えばそれこそお昼ご飯に出る時などは、最初
に行く場所を提案するように意識したりしています。
「決める」のは小さなアクションですが、これは習慣的にしないと上手く
出来ません。普段の小さな行動から変えて行きたいですね。