最高の関わり方ができているか?

こんにちは、藤澤です。

昨日、チームの皆と一緒に「リオ五輪の閉会式での日本の演出がすごかった!」という話になり、改めて映像を見たのですが、ゾクゾクするほど感情を揺さぶられる出来でした。

たくさんの著名人・実力者が関わっているからこそ出来た作品なのは勿論ですが、
作品に込めたコンセプトに対して、関わってきたメンバーが全力で実力を発揮した結果だと思います。

演出、監督、振付、音楽、ダンサー・・・
環境も感性も別々の多くのジャンルのプロフェッショナルが集まった時、「同じ目標に対して全身全霊を込めて最高の作品に仕上げたい」と全員が思えれば思えるほど、
良いアイディア、意見が生まれ、より多くの人々に感動を与えることができるのではないかと思います。

この出来事を自分に置き換えて考えてみました。
私もたくさんのチームに関わってきましたが、どんなメンバーとでも、目的に向かってまっすぐ進めている状態の時が一番パフォーマンスが発揮できていると実感できます。

昔、社内のイベントに関してこんなブログを書いたことがありました。
> ビジネスじゃない場所でもトライ・アンド・エラーしよう。

社内の演芸って決して強制ではないのですが、
「この人とこんなことしたい」と明確に見えていて、
「この人とならやれる」とお互いに思えた時、
仕事が終わった夜でも徹夜で、プライベートなんか気にせず土日もがむしゃらにできるものですw

そして、「絶対にうちのチームが最高の出し物を出すんだ!」と全員がシンクした時の出来上がりはやはり違いますね。
あ、このブログで話したことと内容が被ってきそうなのでこの辺でこの話は止めておきましょう。

本当に熱中している時って、もっと良くするためにはどうしたらよいかと、
歯を磨いている時でも、お風呂に入っている時でも無意識のうちに考えていて、
早くこのアイディアを話したい!と、興奮状態になったりします。
理想論ではありますが、メンバーの多くがそんな状態になった時、
色々な意見を”コト”に向かってぶつけ合うことが出来た結果、
一人のアイディアだけでは到底到達できなかったプロダクトが生まれるんだろうなぁと感じます。

成功体験を積みあげ、全員のパワーをバーストするための立ち振舞いが体現できるように日々の業務の一つ一つを大切に取り組んでいけるようなメンバーの一人にならなくてはいけないと改めて考えさせられました。

個人的にはアイディアが浮かぶタイプではないので、人の発したアイディアを実現するために自分が出来ることは何かを考え関わって行こうと意識していたのですが、
今振り返ってみると黙々と作業ばかりをしすぎたな〜と反省しています。

もっと、マーケティング、営業、資料、今後の展開などにも視野を向けて、
関わるメンバーともっともっと対話していくべきだなと感じているところです。

最高のサポーターとして、事業に関わる一人になれるように、
まだまだ勉強することも多いのですが、この振り返りを期に、とにかく仲間と”対話”をしていきたいと思います!