修士論文発表

おひさしぶりです!
末永です。
先週、大学で修士論文の研究報告会がありました。
論文作成前は時間に余裕を持って論文を作成できると目論んでいたわけなのですが、蓋を開けてみれば激ハードな日々。。
2日に1回くらいのペースで大学に泊まりこんでいたように思います(笑)
なぜこのように激ハードな日程になってしまったかというと、ひとえに思考不足。
研究結果をいざ論文にまとめ、人に説明してみると漏れ・論理の飛躍が思った以上にあり、そこを埋めるのに苦労しました。
研究内容を頭の中や断片的にまとめただけではなかなか論理の構成がしっかりできているわけではなく、
さらに他の人に説明すれば想定していなかった観点が新たにわかってくる。
文章にまとめて全体を俯瞰すること
定期的に人とのディスカッションを行うこと
さらに、自分の専門だけではなく、周辺知識を適度に入れていくということの大切さを学んだ気がします。
これから社会人になる上での教訓ですね。
話はかわりますが、今回論文を作成するにあたってロジカルプレゼンテーションという本を読みました。
この本で言いたいことは、
・プレゼンテーションとは提案である。
・提案とは基本的には通らないものを通すことに意味がある。
つまり、プレゼンテーションがわかってもらえないのを人のせいにするのではなく、
通らないのは自分のせいであり、提案を通すようにプレゼンテーションを作らなければならない。
そのための論理思考・仮説検証・会議設計・資料作成のノウハウがびっしり詰まった本でした。
就職活動においてこういう技術って重要になるんじゃないかなってすごく思いました。
面接の場も一種のプレゼンテーションですからね。
「私が御社で働く」ということの提案です。
景況感が悪くなっている昨今です。
このようなスキルを身につけて就活生の皆さん頑張ってください!

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