ライバルの存在

今回の記事は、井端が担当します。

森山が書いていたとおり、この一週間弱、彼と二人で社内で利用するオークションサービスを開発していました。

いや〜〜、楽しい一週間でしたよ。

いつもは一人で作業すること多いので、
二人で誰かと相談しながら開発を進めるイメージがありませんでした。
正直なところ、最初は不安の方が大きかったです。

でもいざやってみると、これまでに感じたことの無い高揚感を得ました。
とにかくワクワクしたのです。

何故か。
それは、ライバルの存在を意識できたからです。

競いあう相手がいることは本当に幸せなことです。

私はこれまで、大学での研究やその他の取り組みで、ライバルとして認識するような相手があまり居ませんでした。
「こいつはライバルになりそう」と思っても、実は大してやる気がなかったことが後で判明し、結局一人での取り組みが多かったように思います。

今回は違いました。

今回一緒に開発を進めた森山とは、ほとんど開発のレベルが変わらず、互いに聞き、互いに学んでいくという感じでした。
やる気に関しても、自分と同じかそれ以上のものを感じました。
このような感覚は、「あいつができることは自分もできないとまずい」という意識につながります。

今回は、プログラミングに関して私が教える機会の方が比較的多かったと思いますが、森山の書いたコードを見ながら、「そういう書き方もできるのか」と内心思うことが何度もありました。
そのたびに、「勉強になった」という満足感と、「このペースでは負けてしまう」という危機感を感じました。

「危機感」というのは不思議なもので、これを感じることは気持ちいいことではありませんが、私はそこにある種の安心感を感じたりします。おそらく、「この場はすごく面白い場だ」と認識できるからだと思います。

この意味で、ここ一週間は私にとって、すごく楽しく、幸せな日々でした。

私が危機感を感じつつも、私自身も危機感を与えるような存在でありたいと思います。
そして、そのような存在であり続けるために、努力を続ける必要があることを再認識しました。

今の環境に感謝しつつ、このような感覚を与えてくれる相手を探してくれた採用担当の方に感謝したいと思いました。

次に森山が来るのは夏です。
その時は私は留学で不在ですが、次合う時までにもっと成長したいと思います!

p.s.
今月は私の誕生日があるのですが、社員さんから素敵なプレゼントを戴きました!



そう、I&G Partnersの社長が執筆した本をいただいたのです!(中身は松下幸之助が書いたものだったりしますが笑)
私はこれを受け取ってから5分くらいは本当に社長が書いたのだと思っていました笑。

大事にしつつも、読み込ませていただきます!


【井端の試行錯誤】
第三回:完璧を目指さない

今回は、語学を学ぶときにすごく大事だと思っている点に関して書きます。
それは、「完璧を目指さない」と言う点です。

英字新聞でも、洋画でも、海外ドラマでも、「7割」分かれば内容は分かります。
途中で学習をやめてしまう人は、最初から完璧を目指しすぎなのだと思います。

私は、Audibleというサービスで、オーディオブックを利用しているのですが、
正直平均6~7割くらいしか聞き取れていません。その他は聞き流しています。
でも話の要諦はある程度掴んでいると思います。

これにはそれなりに理由があって、人は重要な点は繰り返しますし、ゆっくり話す習慣があります。
これは英語という言語では顕著だと思います。

よって、簡単に聞き取れない場合には、諦めます。多分大事ではないからです。
これくらいの意識で始めれば、高望みしないので、持続できます。
音読も自分でノルマを決めつつも、適度にノルマを調整することはすごく大事だと思います。

※文章中の一つ目の画像は、http://blog-imgs-24.fc2.com/k/o/h/koheijapan/suradann.jpgから利用。
「スラムダンク」より。

1 個のコメント

  • 私も社会人になって最初に配属された支店で同期が一人いました。
    その彼とはお互いのパフォーマンスを競い合う一方で、常に協力し合いながら積極的に全体への情報発信や改善提案を行ったり、イベントを取りまとめたりしていたことを思い出しました。

    ライバルの存在は貴重ですよね。

    私は同期と良い関係を築くポイントは自分のもっている知識やノウハウを惜しみなく相手に提供することかなと思います。そうすると相手も必ずそれに応えてくれるはず。

    久しぶりに当時の同期と飲みたくなりました。