正しい努力

こんにちは。
森田です。
最近社外の方とお話しする機会が多いので、改めて思うことを。
成果を出すために、誰もが努力をしていると思います。
(してない人もいるかもしれませんが、ここではしている人を対象に。。。)
Wikipediaでは、
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努力は、ある所定の目標を掲げ、そこに到達する事を欲して、邁進することである。
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とあります。
少人数の会社で、高い目標を掲げて働いてると、任される役回りも多く、働く時間も長くなりがちです。
そして、周りからは毎日遅くまで頑張ってるね!とか、目標に向かって努力してるね!などと、よく言われるのですが、果たして本当に頑張ってたり、努力してるのでしょうか?
もちろん、努力はしてると思いますが、果たしてそれが正しい努力か、と問いかけると疑問が出ます。
ベンチャーで働いていると、学ぶ機会は無数にあるものの、教えてもらう機会などは少なかったりします。
なので、毎日遅くまで働いているが、実は他の会社のできる人が、同じことをしたら半分の時間で終わらせられる。みたいな所が多々あるのだろうなと思ったりします。
12時間働いて出す結果と、6時間働いて出す結果が同じなら後者の方が、正しい努力、頑張りをしているはずです。
同じメンバー、仕事をそれなりの期間こなしていると、それが最善の方法だと思い込み、一定時間・量をやってると頑張ってる。できてないと頑張ってないと思いやすいです。
(頑張ろうとしない人がいない組織なだけに)
そして、改めてこういうことを考えてみると、評価は「結果」でされるべきだなと思いました。
もちろん、頑張ってる姿勢というのは、チームにも伝播するので、すごく大事なことだということも忘れずに、ちゃんと結果に結び付く頑張りかどうか、それをどのぐらいできてるのか、を常に自問したり、他者に問いかけたりしなければならないです。
目標は会社(事業)を成長させることで、その過程には、普通の努力ではなく、正しい努力が必要だからです。
今季最後の4Q、謙虚に厳しく仕事と接したいなと思います!

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