成果にフォーカスする

こんにちは。
森田です。

5年目ということでいよいよ社内でも古株?っぽい感じになってきて教えてもらう場面よりも教える場面の方がはるかに増えました。

ということで、今日は最近意識していてうまく行っている方法を一つご紹介。

タイトルの通りなんですが、自分の集中力、時間、能力を

「成果にのみフォーカスする」

ということです。

昔は、とにかく与えられたミッションに対してがむしゃらに働いて一つ一つ期待に応える。ということに集中していたように思いますし、結果的にその積み重ねで色々な仕事を任せてもらえたり、チャレンジさせてもらえました。
最近では上記にことを意識しつつも、いかに安定して成果を出し続けるか、ということを意識しています。

意識してみると面白くて日常の業務上のやりとりの多くは無駄(あってもなくても成果には影響を与えないこと)だということを発見できます。汗

よくあるのは、何か問題が起こった時に起こったことについてばかり議論してしまう。

「なんで○○してしまったの?」

とか、

「○○さんがちゃんと確認してないから。」

とか。
よくありますよね。

こんな時でも上記のことに成果(結果)に意識を集中させると、
起こってしまったことは事実なので、

「どうやってその問題をクリアしようか」

とか、

「同じ問題を起こさないためにはどうすればよいだろうか」

ということに集中できます。

人間同じ時間をかけるのであれば同時に多くのことに意識を分散させるよりも、できるだけ少ない数に絞ることとに時間をかけた方が最終的な成果も出やすいかと思います。
しかも問題を起こした人、解決する人の双方がよりポジティブな意識で取り組めるので、質も上がります。

意識していないと、喧々諤々の議論をしたり、骨の折れる調査をした結果、

「○○についてはよくわかった。で、どうする?」

みたいなことよくありますよね。。。

最初からどうするのかについてパワーを集中させてれば半分以下の労力で
同じ結果を出せます。

上記はほんの一例ですが、その他の業務でも、成果に対して意識が向いて
いないと、

・言い訳をしてしまう
・やらなければならないことではなく、やりたいことやる
・できない理由しか出てこない

等々、あるかと思います。

でも、それらは成果を出すためにはほとんど関係がないということに気づきます。
また、一つ気付き始めると、驚くほど成果に影響を与えてない仕事ばかりを進んでしてしまってる。
みたいな発見も悲しいことにあります。

自分もかつてはそんなことを思った時期もあったので、今は見かけた時は自分のことは棚に上げて指摘し、改めて自分でも意識するようにしています。

今期も残り2ヶ月半を切り、来期以降より一層生産性を重視していかなければならないので、高い次元で成果を出し、チームに貢献すべく取り組んでいければと思います。

暑い日が続きますが、夏バテしないように頑張っていきましょう。

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