スタートアップのマインド

こんにちは、あおのです。


先日弊社社長の新居と1on1(個別面談のようなもの?)をしました。
(※IGPでは、社長と年数回このような面談を行います

自分の業務や組織について話し、
いくつか気づきを得られたので自分にとって有意義な時間でした。
(昼飯も奢ってもらえますし)

その中で出た話題の一つ、「スタートアップの精神(感覚)」というテーマについて。
ざっくり言ってしまうと、会社がある程度まで成長し多少安定しているとしても、
このスタートアップ精神を忘れてはいけないということです。
ベンチャー企業には、様々なフェーズがあります。
その中でも、メンバーが最も危機感を持ち非線形な成長を夢見ているのは、
アーリーステージのスタートアップかと思います。
客観的に考えてみると当たり前の話です。
調達した少額の資金が尽きてしまう前に事業を創りださなければいけないという危機感。
明確なビジョン・夢。
彼らはこれらを持ちあわせており、非線形な成長のために日夜知恵を絞り抜いていると思います。
会社の収益が多少安定し、アーリーステージではなくなってきてもこのような精神を持ち続けられるか。
この点が、さらなる飛躍的な成長の分岐点となるため非常に重要だろうという話でした。
(もちろんビジネスモデルの秀逸さやメンバーの能力など他にも色々要因はあるとは思いますが)
この点を鑑みて、この4ヶ月の自分について振り返ってみるとどうだったか。
色々と足りない部分が多かったと思います。
スタートアップ界隈の人々に比べたら危機感が少なく、「このままではいけない」という思いが弱い。
目の前の業務に追われているだけだったり。
先日勉強会に行って、スタートアップでエンジニアをしている人と話した時も感じましたが、まだまだ「思いの強さ」という面で、彼らに遅れをとっています。

人間なかなかストイックにはなれないので、環境に甘んじてしまうのは仕方ない部分もあるとは思っています。
ただ、普段からこういったことを意識しておくことが絶対に必要で、
それが具体的なアクションにもつながっていくはずです。

長くなりましたので、今回はこのへんで。
せっかくベンチャーに入ってきたのだし、
「スタートアップの精神」をもっと身につけなければいけないな、と思った話でした。