ビジネスはゲーム

こんにちは。
森田です。

最近、心から思うことがあります。

それは、

「ビジネスはゲーム(スポーツ)」

である。ということ。

言葉は昔からよく聞いてますし、自分でも言ってきましたが、それが思うために言うのではなく、
言わずともその感覚で楽しむことができるようになってきました。

ゲームで勝つために
・会社として
・事業として
・チームとして
・個人として
どうやっていくのか。

それを考えながら働いています。

その中で良いなーと思うことは、今の状態を正しく認識できること。
それによって個人の感情や趣味/思考に流されることが少なくなり、
・不必要なことで悩まない(まだ起こってもいないことに対して)
・ゲーム(試合)で勝つために必要なことにフォーカスできる
・駄目ならよくなる方法を考えればよいと簡単に切り替えられる
こんな感じでよい心理状態でビジネスで成果を出すために何をすべきか、が整理できるようになります。

一見すると自分を抑えて働くように見えますが、結果的にこうする方が、組織内での貢献度
が高まり、周りから信頼を得られ、もっとやりたいことがやりやすい環境になったり、評価
が上がったりするんじゃないかなと思ってます。

まぁ、根本は評価されたいという気持ちよりもゲームに勝ちたい、ゲームをうまく運びたいという
純粋な欲求がベースにないと長くは続かないんだとは思いますが。

また副次的にですが、このように考えることで、ルーティンワークをひたすらになすよりも、
それが本当に必要なことであればもっとうまくやるために現状の問題を見つけ、問題解決に
知恵を絞り、実行するというサイクルを回す機会が増えるため、仕事をする上での重要な力も
養われるのかなと感じます。

例えばサッカーに例えたとして、足が速いがパス回しが下手なチームが、バルセロナのような
パスサッカーを目指しても結果は出ないでしょう。
その場合、リーグ内のライバルチームの特徴を考えつつも、足の速さを活かしたカウンターサッカー
を選択した方が勝てる可能性は上がると思います。
一方で将来的に華麗なパスサッカーを展開するチームを目指すのであれば、個々人がパスの練習を
してレベルを上げていかなくてはなりません。
モウリーニョ監督が名監督である所以も、まさに勝ってきたからこそだと思います。

冷静に今を見極めつつ、目標に向けて適切な課題を見つけ出し、解決のための実行に移し、
勝てるようなチームを作るべく、精進していきます!