今できること

今回のブログは内定者みなとが更新します。

これまで僕はインターンで週に4~5日程出社していましたが、
今は個人的な諸事情で出社を大幅に減らしています。
(別に悪いことをして出社が減っているわけではないです。
遊びすぎていて出社が減っているわけでもないです。)

ようやく少しずつではあるものの仕事に慣れてきて、
仕事中心の生活にシフトしていたにも関わらず、
出社を減らすことは出社を減らした当初、自分の中で非常に不本意であり、
会社に迷惑をかけて申し訳ないとばかり思っていました。

出社が減ってしまうこと自体は避けられるものではなく、
どうしようもないことなのですが、初めのうちはなかなか状況が受け入れられず、
とりあえず目の前のできることを一生懸命しようという姿勢で取り組んでいました。

やれることを一生懸命するという点ではその取り組み自体悪くないと思います。

しかし、そんな日々を過ごしていた途中に前に別の会社でインターンをしていた時の旧友に会い、
その話をしたところ、僕の思っていることとは全く違うレスポンスが返ってきました。

「インターンで生活するこの一年間で社長をはじめ、会社の皆がお前に期待しているのは
今やっていることの延長線上を来年以降も続けて欲しいだけじゃなくて、
色々な可能性に期待していると思うし、そういう会社だからお前は入社を決めたんだと思う。
現段階で出社できないのはバリバリ仕事して吸収したい時期に辛いことかもしれないが、
見方を変えてみればチャンスなんじゃないかな?
これまでは目の前の仕事、予算があったからそれに追われていることも
多かったと思うけど、今出社できない分自分の時間ができるはず。
忙しくなったらなかなかできないような勉強や思考の時間を
今なら持つことができると思うし、出社が減って結果がでないことをこの期間必死に勉強することで
長期的に一緒に働いてよかったと思える結果を出せる人、知識を持った人になることが
最終的には会社に対しても一番の恩返しになると思うよ。
会社に迷惑かけて申し訳ないと思ってる暇あったらいつか必要とされるように色々勉強しろ笑。」

この話を聞いたときに同い年のくせに生意気な奴だと思いつつも非常に感銘を受け、
出社が減るこの数か月に関しては「大したことなんかできない」とどこかで諦めていたところに
「色々な可能性を試すことができる貴重な時期」と捉えることができました。
それからは出社したときも出社できない時もとても意欲的になり、
またあらためてビジネスを楽しむようになれたと思います。

これまでに当たり前にできていたことが思うようにできなくなる部分はありますが、
題名の通り「今できること」は本当にたくさんあり、逆にこれまでにできなかったことを
やれるチャンスでもあります。

これから始まる長い社会人生の中で社会の変化や会社の変化等で
「前とは違ってしまってできない!」と思いたくなる時があるかもしれませんが、
その時は冷静にその時自分ができること、すべきことを考えて取り組んでいきたいと思います。

「ピンチはチャンス」という言葉をどこかあまり信じていませんでしたが、
今はその意味を十分に納得できる気がします。

また新しい週が始まりますが、出社できない期間内目標を僕の中ですでに一つ決めているので、
現在やらなくてはいけないこともきっちりやりつつ、その目標に向かって頑張ります!