何もしない時間が、ハイパフォーマンスを生む

週末は1年に1回くらい不定期で行われる弊社のカート大会でした。
cart

午前中にやって、ちゃんと次の日に筋肉痛がきました、谷口です。

9月決算の弊社では、7月から最終クオーターが始まり、
各チームとも期末の目標に向け、ペースをあげて働いています。

自分の所属するセールスチームでも、目標を当初より大きく引き上げ、
その達成に向けて奔走しています。

その中で、忙しくなって余裕がなくなっている自分に気付きました。

ベンチャーや、ある程度忙しい部署であれば、仕事が果てしなく続き、
やってもやっても終わらない、そんな状況はよくあるのではないでしょうか。

ただ、少し振り返ってみると、そういう時の自分の生産性はとてつもなく
低いことが良くあります。

やるべきことややりたいことが常に頭の中にひっくり返り、ただ時間に追われる。

御多分に洩れず、自分も少しそんな状態になってしまいつつあったので、
少し立ち止まって考えて見ました。

 

休日の午後、自分の好きな喫茶店で情報を遮断、ノートと筆記具のみで
頭を空っぽに。

最初はそわそわするのですが、ものの十分や二十分で、 楽な気分に。

そうすると不思議なもので、日頃のゴチャゴチャしていた思考がすっきりし始め、
冷静に、今足りていないものと、やるべきことがみえてきます。

その中で、如何に自分が普段余裕なく、瑣末な事に気を取られ、重要な事を
忘れているかに気付きました。

 

スマホなどのデバイスの普及で、24時間仕事とつながることが可能になり、
また、日常でも触れる情報の量は圧倒的に増えました。

人間の処理できる情報量はそこまで増えていないので、当然入ってくる
情報の方が圧倒的に多くなってきています。

するといつの間にか、脳内は常に処理する情報に溢れ、休む暇もなく働き続けます。
して 余裕がなくなり、どんどん日々のストレスは増えていきます。

 

少し話がそれてしまいましたが、個人的には、自分の能力を最大限発揮できる
状態をどれだけ上手く作れるかが、仕事の楽しさやパフォーマンスに大きく影
響すると思っています。

もっと良い成果をもっと楽しく出すために、定期的にこういったメンテナンス
の時間を設けようと思いました。

ABOUTこの記事をかいた人

谷口 孟史

2012年に中途入社。Greenの既存営業チームで企画をやりつつ、評価制度や行動指針の策定などをやってます。