私が普段意識している3つのこと

はじめまして、2015卒内定者の上大迫です。普段はあまり情報を発信しないタイプなのですが、一生懸命書くのでよろしくお願いします。
今回は、私が普段意識している3つのことについて書きたいと思います。

1.目的を意識する
大きな夢や目標を持つことの大切さについてはよく議論されています。最近だと、本田圭佑選手の卒業文集が話題になったりもしました。

もちろん夢や目標を持つことは大切です。ただ、私はそれと同じくらいに、ふとした行いの目的を意識することも大切だと思うのです。
本を読むとき、面接を受けるとき、会社説明会に行くとき、今回の目的は?ということを意識するのとしないのとでは、そこから得られるものに差があるはずです。

例えば私の場合ですと、会社説明会では会社及び社長のビジョンは何か、社員の方にそれが浸透しているか、事業内容がそのビジョンと合っているか等を判断することを目的にしていました。
可能であれば、目的を意識することだけではなく、その目的が達成できたかを毎回振り返り、できた理由及びできなかった理由を洗い出せるとより得るものが多いです。
要するに、日々の生活を習慣で過ごさないことです。

2.相手の立場になって考える
これは、できているようでできていないことの1つではないでしょうか。小さいころから「相手の立場になって考えなさい」とは言われてきたものの、実践できているかというとそうでもない気もします。

私は面接や議論や読書の際に特に意識しています。相手はどのような目的を持っているのか、どういう立場・背景からの発言か、相手にとってのメリットは何かを考えた上で自分の意見を主張すること。
例えば本や新聞を読む際に、筆者はどのような立場の人で、それを書くことで読者にどうなってほしいと思っているのかを考えて読むと、彼らの主張やバイアスが分かりやすいです。
また、人は基本的に自分に何等かのメリットがある場合に行動を起こします。そのため、何かをしてほしいとき(グループワークでもっとコミットしてほしいとき等)は、相手にメリットがあることを分かってもらうことが大切だと思います。
3.常に疑いの目を持つ
このように書くとすごく批判的な人みたいに思うかもしれませんが、違います。普段何気なくスル―していることも自ら頭を働かせて判断すべきという意味です。

世間で言われているから、偉い人が言っているからではなく、本当にそうか?何が問題か?と一回考えてみること。
例えば、若者の内向き志向(日本人留学生数の減少)について考えてみると、そもそも少子化・不景気のような個人の志向以外の問題や、数は減っても質は上がっている可能性等、本当にそうか?と疑うことで見えてくるものがあったりします。
以上が、私が普段意識していること(というか意識しようと心掛けていること)です。当たり前と言われそうですが、少しでも誰かのご参考になれば幸いです。
最後に、このブログを読むときも「読む目的は何か、書いてる人はどういう立場か、本当にそうか?」を意識してみるといいかもしれません。