2014年内定者のわたしが2015年新卒採用プロジェクトのリーダーをやってみて

もうすっかり春ですね。桜がきれいです。お花がきれいです。
素敵な季節ですね。
春は春でもちろん好きですが個人的には春を通り越して
早く夏が来てほしいです。加賀です。

今回は、わたしが2015年新卒採用プロジェクトをやってみて
思ったことをつらつらと書いていきたいと思います。

結構長いので興味ない方は適当にスルーしていただければと
思いますm(_ _)m

8月中旬の朝会でいきなり社長からプロジェクトメンバーを
発表されたのがそもそものスタートです。

採用予算は5〜7名。当時従業員数20名のI&G Partnersでは
経験したことのない人数でした。

結果、、、
3月11日に7人目の内定承諾がでて無事、採用活動を終える
ことができました。内定承諾ベースでいうとこんな
スケジュール感でした。
 1月7日 1人目、2人目
 1月9日 3人目
 1月10日 4人目
 1月14日 5人目
 1月24日 6人目
 3月11日 7人目

ちなみに私がI&G Partnersの内定をもらい承諾したのは去年の
4月11日です。もし今年受けていたら明らかに時間切れでした。
それくらいのスピード感で採用活動が終わりました。

個人的な反省点はたっっっっっくさんありますが、こうして早い
時期に採用活動を終わらせられたのも先輩新卒メンバーを始め
とする社員のみなさんや学生紹介企業さんのおかげです。

その御礼として、みなさんのどんなところが参考になったのか
記録しながら改めて御礼の気持ちを残せたらを思います。

■過去の失敗
採用の「さ」の字も知らないわたしがプロジェクトリーダーを
やることになったとき一番参考になったのが去年や一昨年の
失敗経験です。

実際、2014年の新卒採用はかなり苦戦したそうです。
わたしもJobShareのインターンをしながら横目でみていて、
よく分からないなりに、苦戦していることはヒシヒシと
感じていました。

なかなかIGPにとって良い学生に会えない、会えたとしても内定承諾に
至らない・・そんなこんなで結局、最後である4人目の内定承諾が
決まったのは10月に入っていました。
かなり苦しい長期戦だったかと思います。

その「うまくいかなかった理由」が明確にある状態というのが
本当にありがたかったです。
潰すべき課題が明確にあったので行動がとりやすかったです。

■先輩二人の存在
2015年新卒採用プロジェクトにはわたしの他に2名メンバーが
いました。2年目の森山さんと1年目の湊さんです。
新卒採用担当としては森山さんは3回目、
湊さんは2回目のアサインで本当に心強い先輩おふた方でした。

採用について知識も経験も実績も1番ない加賀がリーダーが
できることを考えた時、最初に決めたことがありました。

それが先輩2人に対して
【変な気は遣わない】ということと、
【とことん頼る】ということの2つです。

採用はもちろん、プロジェクトマネジメントの右も左も
分からないわたしには、所謂チームマネジメントのようなことは
求められていないとまず思いました。チームを上手く
まとめることも、失敗をしないということも求められてはいないと。
(もしかしたら求められていたのかもしれませんが気にしませんでしたw)

リーダとして何をすべきなのかというべき論はいくらでも
ありますが難しく考えるのではなく、採用チームの
いちメンバーとして何ができるか、何を期待されているか、自分が
どういう役割を担えばプロジェクトが成功するのかを考えました。

それが上に挙げた2つです。

少しでも違和感があったり、納得ができなかったり、腑に落ちない
ことがあったり、ふわふわしたことがあったりすると、容赦なく
議論をさせてもらいました。
特に最初の採用コンセプト決めやブランディング決めの際は
めちゃくちゃつっかかっていました。それでも、誰かに決めてもらって
自分に責任が残らない答えになる方がリスクなのかなと思い
しつこく付き合っていただきました。

その後でも、私が何気なく日々行って業務に対して、それって
やる意味あるの?と立ち止まって考えさせてくれるタイミングを
随時くれました。いつもふざけあってる間柄なので改まって
言ったことはないですが心の底から頼りにしていました。お二人が
メンバーで本当に心強かったです。
加賀のわがままに付き合ってくれて本当にありがとうございました。

■社長および社員の存在
採用はつまるところ総力戦だということを改めて痛感しました。
加賀1人でできることなんてたかが知れています。
皆さんの存在と協力があって初めて採用活動のスタートラインに
立てるんだと思います。

無茶なお願いもたくさんしました。
・NY帰りの次の日で時差ボケのピークだった社長に京都に行って
もらってプレゼンをしてもらいました。
・土曜日に役員と東大卒エンジニア2人で朝の7:07の新幹線で京都に
行ってもらい朝から最終の新幹線まで分刻みのスケジュールを
お願いしました。
・1つ先輩の湊さんに06:23の新幹線で京都に行ってもらい
休憩なし17人面接+説明会、最終の新幹線で帰京という怒涛の
スケジュールもお願いしました。
・学生さんのためになるような社員をアサインするため、営業で
なかなか会社にいない社員や、普段社員以外の人と喋らないような
エンジニア社員にも面接や面談をお願いしました。
・予算の関係上、社長にカプセルホテルに泊まってほしい、夜行バスで
行ってほしいとも言いました(もちろん実施はされてないです)。
Greenの事業責任者の面接を入れていたら面接だけで1日7.5時間も
ブロックしていたこともありました。
その他にもその学生のためならと無茶なスケジュールでも社員の
みなさんは快く引き受けてくださいました。

I&G Partnersでは「良い学生を採用するために必要なことはやる」
ということが全社員に浸透しています。採用担当を経験したからこそ
以前にも増して自身をもって断言できます。
でなければこんなどこぞのインターンの無茶苦茶なお願いは
聞いてくれません。いじめられておしまいかもしれません。

成果に対してチームでとことん拘る、逆にそれ以外の面倒な
摩擦がない。そのことを私自身体現しました。至極自然なことですが
これを実践できるチームに身をおいていることに改めて心から感謝です。

■パートナー企業の存在
社内がどれだけ頑張ったとしても、そもそもパートナー企業が
いなければ採用活動は動き出しません。何度も何度もMTGを
させていただきご提案いただき貴重なアドバイスをたくさん
いただきました。

プロジェクトリーダーが内定者と聞いた時に本心はきっと
「おいおい大丈夫かよ・・・」と思ったはずです。至らぬ点
だらけでご迷惑をおかけしたりしたこともたくさんあったかと
思います。失礼なこともたくさんあったかと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます。

そして併せてお礼を言わせてください。
I&G Partnersの2015年新卒採用プロジェクトの早期活動終了は
ご協力いただいた皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。

■I&G Partnersに対する思い
ここまでは、このプロジェクトの携わってくださった方々の
ことを書いてきましたが、僭越ながら最後に自分のことを。

わたしは別に何の能力があるわけではありません。
何か特別な経験をしていたわけでもありません。
頭がいいわけでもなければ英語が喋れるわけでもありません。

でも、わたしはI&G Partnersが好きです。社長も、社員も、
小さくてこぢんまりした1階がお花屋さんであるオフィスも、
全部すきです。インターンとしてジョインした4月から
毎日楽しくって仕方がないです。

でも
I&G Partnersは誰にとってもいい会社ではありません。
誰に対してもベストな会社というわけではありません。

22年そこらしか生きていないわたしがこんなことを言っても
何の説得力もないですが、わたしはこの会社がだいすきで、
自分のベストだと心の底から思っています。

そんな思いを引っさげて新卒採用担当になりました。
出会った学生さんに、少しでもI&G Partnersの魅力を
感じていただけていたら幸いです。

■最後に
ここまで長々と読んで頂きありがとうございました!

何度も言いますが、I&G Partnersの2015年新卒採用活動に
少しでも関わっていただいた全ての方に御礼を言いたいと
思います。

まずは2015年の内定者のみんな
新保、大野、平根、渡部、上大迫、岩松、浦川。
そして社長および社員の皆さん。
紹介企業の皆さま。
I&G Partnersに少しでも興味を持ってくれた全ての学生さん。
そして先輩二人方。

本当にありがとうございました!!!!!!

そして今日は、加賀にとって学生最後の日です。
さらに今日は月末なので締め会があります。
こういう節目にどうしてもブログを書きたくなる加賀でした。

わたしの学生生活に後悔なしです!
明日から社会人1年目。
明日から社会人になる世界中の誰よりも突っ走っていきます!

新卒採用メンバー
1月31日の歓迎会

#I&G Partners 2015年新卒採用ページ