目に見えない目標とどう付き合うか

こんにちは!

今回は入社3年目になった井端が担当します!
4月になると色々と環境が変わり、ちょうどこの時期に
「よし、今年度はこれを頑張ろう!」
という目標を立てる人も多いと思います。

その中で、数値で管理できる目標と、そうではない目標があると思います。
今回は、後者に関しての僕なりの取り組みについて書きます。

数値で管理できない(orしにくい)目標とは、イメージとして
「もっと人に優しく接するようにする」
「他の人の話をよく聞く」
など、定性的なものを指します。

働いていると、自分が苦手だと認識していることや、これまで避けてきた自分の潜在的な弱点のようなものに多く遭遇すると思います。

そしてそれを克服したい!と思った時、何らかの目標を立てます。

僕もたかだか2年ですが働いていて何度も上記のようなことを思っては目標を立て、その度に上手く向き合えない状態が続いていました。

そこで、あまりにもうまく行かなかったので、「何故うまく克服できないのか」を考えました。

そこで僕が至った結論は、「目指していたことを忘れていた」からでした。

非常にまぬけな結論ですが、正直コレは僕のケースに限った話ではないと思っています。

何の根拠もない直感ですが、正月あたりに何らかの目標を立てた人が100人いたとすると、その60人程度は5月あたりになれば「どんな目標を立てたのか」を忘れるんじゃないかと思っています。(経験則ですw)

少なくとも、「今年の目標は〇〇だよ」と即答できる人は本当に限られると思います。

何故なら、特別意識しない限り「自分はこうなりたくて、自分が達成すべきはこれだ」と考える機会は、日常生活の中では稀だからだと思います。

自分が強烈な劣等感や焦りを感じるときにこういうことは思い出しやすいですが、そうではない限り、自分から進んで考えたくなるような内容ではないからです。
(想像に難くないと思いますが、目標のことを真剣に考える、というのは正直かなり疲れることだと思います。。)

この、「冷静な状態の自分なら、自ら進んで思い出したくないもの」という性質が、目標を追い続けることの難しさであり、定性目標になると数値で表現できないので、これが更に難しくなんだと思っています。

そこでは僕が考える対策は、以下の2つです。

①毎日自分が積極的に見るような工夫をする
②行動に落とし込めない目標はそもそも立てない

①に関しては非常にシンプルで、忘れないためです。
常に自分が追っているものが何なのかを意識するだけで、本来自分が向き合うべきは何なのかをイメージできるので、これは想像以上に強力だと思っています。

②に関しては、例えば「人に優しくする」が目標のままでは、「何すりゃいいんんだ?」と毎回考える必要があって大変なので、「これをしたらクリア」と自分で行動内容を決めてしまうということです。
どうやっても具体的行動内容がイメージ出来ないなら、おそらく改善は難しいので、僕は別の目標を立てることにしています。

こう考えると、行動への然るべき落としこみが出来れば、理屈としては
「毎日、自分で決めた行動を繰り返す」
だけで目標は達成できることになる!

というのが、個人的にここ半年での非常に大きな発見です。
事実、自分の中では改善された部分があるように重います。

実際に継続できるかどうか(←これが今の課題です。。)は、また別の問題なので、そこはまた別の工夫が必要になると思いますが。。

もっといい方法が有る方は是非コメントに残していただけると嬉しいです!
では以上です!