長期的な観点から見ると大切なこと

今回は2015卒内定者の上大迫が担当します。内容は私が最近身を持って学んだことについてです。

私はここ2ヶ月程インターンと自動車教習所(4月からは大学)に通う規則的な日々を送っているのですが、最近このままじゃまずいぞと思うようになりました。
日々のタスクに追われることで、長期的な観点から見ると大切なことに時間を割けなくなっていたと気づいたからです。
例えば、読んでいない本がたまりがちになったり、新規事業について考えることや英語の勉強を後回しにしたり
ということで、最近は意識して読書の時間や新規事業について考える時間、英語を勉強する時間を取るようにしています。
読書に関してもう少しお話しさせていただくと、最近はエンジニアとしての技術書みたいなものばかり読んでいたことにも気づきました。
いち早く戦力にならなければという思いからだったのですが、やっぱり教養のための本だったり経営に関する本だったりも読まないと長期的に見てあまり好ましい結果にはならなそうな気がします。
今までが時間的制約のほとんどない身だったということもありますが、社会人になったらより意識的に時間をうまく使う必要があると改めて思った次第です。
ちょっと横道にそれますが、ノーベル賞受賞者の利根川進博士のお言葉に、「何をやるかより、何をやらないかが大切だ」というものがあります。

そして以下のように続きます。
「一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。研究のテーマなんてごまんとある。ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでいたら、本当に大切なことをやるひまがないうちに一生が終わってしまうんですよ。」
安易に何かを切り捨てるのは良くないですが、究極的には有限なリソースである時間の選択と集中が重要になってくるのかなーと思います。
まあ、僕はそれ以前に時間をもっとうまく使う必要がありますが…。

結論としては、長期的な観点から見ると大切なことへ取り組むことと時間の使い方の大切さに気づいたということです。 

継続して実践できるよう頑張りたいと思います。