【今日はクイズつきブログ!】日経新聞部はじめてみました!

こんにちは!アトラエで日経新聞部というものを勝手に進めている平井ですw。

何をしているかというと、

「紙面の日経新聞をよみ、気になる記事に付箋を張って自分の意見を書くというだけ」

という簡単な部活動です。基本的に毎日活動しています。
そもそもは、なかなか新聞を読む癖をつけられない中で、なんとかしてよむ癖をつけるために始めたのがきっかけでした。結構続けることができたので、勝手にみんなにもお勧めているという状態です。現在はインターンの田中が一緒になって新聞に付箋を貼ってくれています。

12662482_10209001799945222_6186158245338604449_n さて、これをするようになってから、毎日の日経新聞が「イヤイヤ読まなければイケナイ」ものから、「毎日読みたくて仕方がない」ものに変わりました(やったー!)。そして、やっていると色々と良い面が出てきたように思います。
アトラエはITベンチャーなので技術系の話は多いのですが、ビジネスサイドの話はあまり出てこないので(ちょっと悲しい)、社内にはこんな人もいるんだよということで、これから日経新聞を読むことで何が変わるのか、クイズを交えながら、書いてみたいと思います。
※すべての答えが一瞬でわかるようになるのに、実はそんなに時間がかかるものではないので。是非トライしてほしいです
それではクイズを楽しみながら、読んで下さい。ただし、ほんとに楽しいかどうかはアナタ次第ですw!
※最後に回答できた数を自分でカウントして下さい!あなたの社会人日経レベルが分かりますw

(1)まず何が変わったかというと、色々なものに興味を持てるということです。

まず、見ないものの関連が見え、すべてのものがつながっていることがわかってきます。

さあ、ここで

クイズ第1問!
日銀が先日スタートしたマイナス金利でゆうちょ銀行の預金金利が下がることになりました。何故でしょう?

 
金は天下の回りものという言葉を聞いたことがあると思うがまさにそれがリアルに見えてくるようになります。上記のクイズの内容は一つの典型的な例だけれど、他にも住宅ローンが安くなるとか、そうなると家を買う人が増えるので不動産業界はちょっと好景気になる可能性があるとか。一方でATMの手数料が増える可能性がある。これは現金を良く使う僕らにとっては結構めんどくさいこと。そうすると現金を使うよりもクレジットカードを使ったほうがよいかもしれない。そうなると、、、とずーっといろんなことがつながって見えるようになります。

そして、本やニュースが楽しくなり、面白くなります

クイズ第2問!
現在乱高下している株価。日本の株価変動は円安、円高と非常に関係が深いのですが、その要因を説明して下さい。

最近おもしろくなって読み始めたのが半沢直樹のドラマの続きの「ロスジェネの逆襲」です。これまではドラマで半分ものまねをしながらだけ楽しんでいた物語が、経済がわかることによって活字でも十分に楽しめるようになりました。ここには敵対的買収の話や株、銀行の話が沢山出てきます。経済を知っていると、経済小説が面白くなります。

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マネーショートという映画が公開されますが、これはリーマンショックを題材にした映画です。この話では頭の良いブローカーがたくさん出てくるのですが、リーマンショックが何故起こったのかを知っていることで、僕らは何が起こるのかわかった状態で見れるので、ただの娯楽ではなく、ひとつ上のレベルで楽しめそうですね。


クイズ第3問!
昨年にフランスパリで起こったテロが日本に与える影響を「観光」という言葉を使って答えて下さい。

 
テロや戦争、地震などの災害、アメリカ大統領選(現在は予備選)の内容も経済に大きく影響します。なんとなく遠い話だと思っていることが、かなり近くの日本でも影響を及ぼしますが、そのロジックを知っていると、色んな物がつながって楽しく見えるのですね。

(2)次に起こる大きな変化は「常に考えるようになる」という思考の変化です。
まず、常に先を予想して、推論する力がつきます

クイズ第4問!
ここ4年間は他国に比べて比較的景気が良いとされている日本。ここでとある監視カメラのベンチャー企業が投資を積極的に始めました。それは何故でしょう。
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経済がわかると人の動き、ニーズの変動がよく分かるようになります。日経新聞を毎日読むと、常に先を予想し、推論する訓練を毎日行なうことになります。おそらく4年後にはこんな社会になっているだろう、こんな生活が待っているだろうということを予想しているといつの間にか、将来を考える力が付いているかもしれません。

そして、自分だったら、どうするだろうという意見を持つことができます

クイズ第5問!
TPPによってIT技術が農業にも革命を起こすのではないか?と言われています。さあ、自分がIT企業の社長だったとしたら、TPPをビジネスチャンスとして何にトライしてみますか?

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正解がない経済の中で自分なりの考えをもつ力も大切です。TPPには農業や水産物の話が多いのですが、実は他国では最新のテクノロジーを使って安くて安全な作物などの生産がどんどん始まっています。日本のベンチャー企業の中にもこのチャンスを捕まえるためにすでに動き出している会社はたくさんあるはずです。自分と身近な仕事が出てくると、自分であればこういう風に判断するだろうなとか、なぜこの人達はこういう判断をしたのだろうか?ということを常に考えさせられることになります。

 

(3)最後に紹介したいのは「視野が広くなる」ということです。

近くにしか見えなかったものの背後にあるものに気がつくようになります。

クイズ第6問
最近、誰もいなかったはずの自宅マンションの隣の部屋から毎夜外国人の声が聞こえるようになりました。さあ、何がおこったのでしょうか?ヒントはこのマンションが東京都大田区にあるということです。

 
最近は電車に営業で電車に乗ると観光客を見ない日のほうが少ないでしょう(ほとんど皆無です)。ガソリンの値段が安くなってきたこと、輸入品が少しずつ安くなってきていることなど身近なことが何故起こっているのかがよく分かるようになります。視野を拡げておくことは言うまでもなくビジネスで求められることですが、自然と視野が広がってすべてが繋がって見えるようになります。
同じ要領で、ビジネスチャンスにも敏感になります

 
クイズ第7問!
中国の景気後退を受けて、中国から撤退をする企業が多い中、ユニリーバ、資生堂は中国で増収をしています。さあ、なぜでしょうか?

 
どんなにうまくいっていない市場であっても必ずそこを抜け出してくる企業がおり、その企業のうごきはとても参考になります。最終的にビジネスを考えるということは色々な可能性を広く見れており、その中から判断ができるということでもあります。

 

ということで、日経新聞の良さわかっていただけましたでしょうか?
クイズも少しでも楽しんでくれれば幸いです!

最後まで読んでくれた人に、日経新聞のレベルと次のアクションを伝授!
答えられた質問の数

・0~1問:大学生レベル:まずは1面を見ましょう!1面にはその日のTOPニュースが載っています!
・2~4問:社会人2年目レベル:日経株価を毎日見ながら、記事に出てくる会社の株価が上がるのか下がるのかを予想してみましょう!
・5~6問:社会人3年目レベル:自分が知らないトピックの記事をじっくり読んでみましょう!すべてが繋がって見えるようになります

・7問:社会人5年目レベル:文句なし!

あ、そういえば、弊社代表が日経ヴェリタスに掲載されました(キラりリーダーとして)!見た人もいるかもですね!ちょっとした宣伝でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。