こんにちは!今日は、大和証券からアトラエにジョインした「鈴木秀和」についてご紹介いたします。鈴木は、IPO業界ではかなりの有名人で、これまで数多くの企業の上場と資金調達を実現してきた実績の持ち主です。
「転職はしない」「今の仕事に不満はない」と当社代表の新居の誘いを4年間断り続けた。そんな鈴木が、2018年現在アトラエで働いているその理由に迫ります。
■鈴木 秀和プロフィール
2005年大和証券SMBC株式会社(現 大和証券株式会社)入社。入社以来一貫して、投資銀行部門で数多くの企業のIPOを含む資金調達のアドバイザリー業務に従事。直近では、日本初ユニコーンであるメルカリのグローバルIPOやラクスルIPOを主幹事証券かつディールヘッドとして実現。
転職はしない。
大和証券SMBCに入社した14年前、「IPOで日本一の投資銀行家になる」という目標を掲げた鈴木。
その後の大和証券時代には、どんなに困難な局面でも、それを乗り越えるたびに、「これでまた一歩、日本一に近づいた。」とワクワクしていた。
そう語ってくれたのは、2018年9月にアトラエにジョインした鈴木。
そんな彼がアトラエと出会ったのは、今から遡ること4年前、2014年10月のことだった。アトラエのIPOの主幹事証券に選ばれるための営業に訪れた時だった。
実はこの時、代表の新居は独自のネットワークを活用し、IPOに強い証券会社や頼れる担当者が誰なのかを探し出していた。
本来ならば、大和証券の別の担当者がアトラエに訪問する予定だったところ、代表の新居が指名で「鈴木という男に会いたい。鈴木に会ってみてから主幹事証券をどこにするか考えたい」とオファーがあったという。鈴木と対面した新居は、数多くの証券会社から様々な提案がある中で、わずか3日で大和証券を主幹事にすることを決めた。
鈴木曰く、これは「ワイルドジャッジ」であったという。
新居の事前のリサーチ力と、ここぞという時の決断力は、鈴木がこれまで10年超の経験の中でも出会ったことのないものだったという。
この当時のことを新居はこう語る。
「共にプロジェクトを組むパートナーには提案内容や料金以上に、信頼に足る人物なのか、仁義を重んじる人間かといった『人』としての素地が何よりも重要だと考えている。彼と対峙して話をした時点で、もはやその点に関しては一切の懸念がないと判断することができたので、それ以上の検討は文字通り無意味だと考えた。」
「自分がプロポーズをして1ヶ月後に返事がもらえた時と、その場ですぐに返事がもらえた時だったら、どっちがテンションがあがり、どっちが絶対に幸せにしよう、と思うか考えればわかること。だからこそこの人達とやりたいと思えた時点で即答しただけだ。」
その後、ライバル証券会社との競争に勝ち抜いた鈴木は、2年間かけてアトラエのIPOを成功へと導いた。
アトラエの印象
少数精鋭、社外のパートナーをもファンにするナイスガイが多い、という印象を持っていたと話す。
一番印象が強かったのは「挨拶」
誰かから「やらされている感じ」ではなく、メンバーが自主的に発する爽やかな挨拶や雰囲気には驚いたという。
口説かれ続け4年が過ぎていた
アトラエ、そして新居との出会いから、鈴木は幾度となく口説かれ続けたという。
何度もなんども断っても新居は諦めなかった。
IPO準備の打ち合わせの際の開口一番に「で、いつうちに来るの?」
と軽くアイスブレイクの一部で誘われたり、会食の席で時間をかけて説得されたり、メールの文末に誘い文句が含まれていたり、新居の誘いは様々だった。
鈴木が、経営者から受ける転職の誘いは、これが初めてではなかったが、多くの経営者は3回も断ればそれ以降誘ってくることはなかったという。
しかし新居は違った。
実に4年にもわたって鈴木を口説き続けたのだ。
だが、鈴木の気持ちも揺るがない。
「今の仕事に不満はない」
「今の会社で成し遂げたいことがまだまだある」
そんなとき、新居はこう答えたという。
「今の会社に不満がある人は求めていない」
「今、その場で、熱中できている人だからこそ、アトラエにジョインしてほしい」
何度断っても諦めないが、断っても経営者と主幹事証券のパートナーという強固なリレーションは揺るがないように、
配慮のある説得方法には脱帽したと鈴木は語る。
転職を決めたきっかけ
アトラエにジョインしようと決めたきっかけを鈴木に聞いてみた。
「特にこれといった記憶に残る出来事があったわけではない」
日々新居と接する中で、また主幹事証券の担当者として、アトラエメンバーと交流を深める中で徐々にアトラエ色に染まっていったという。
ただ鈴木には、強い使命感があった。
「自分が担当していた会社の上場を最後までやり抜くこと」だ。
その中には勿論アトラエも含まれる。
アトラエは2016年にマザーズに上場したが、その後2年間かけて一部への市場変更を計画していた。
鈴木はそれを証券会社側でサポートすると決めていた。
そして見事達成し、その後も鈴木は担当会社のIPOと資金調達をいくつも実現した。
証券会社で一区切りとなる目標を達成した鈴木は、2018年9月にアトラエに入社した。
転職意向・転職活動・HR業界への興味関心、オール0での転職
鈴木の転職は、至極珍しいパターンだ。
本人は転職する気持ちは一切なかった。
もちろん転職活動も行なったことはない。
そしてアトラエが属するHR業界にも強い興味関心もない。
そんな鈴木が、なぜ転職したのか?なせアトラエを選んだのか。
「代表の新居には勿論のこと、アトラエの仲間達に魅了されたから」と語る。
鈴木は現在、CFOとしてファイナンス全般、そして経営企画やIRを担当している。そんな鈴木は、こう語る。
今のメンバーとなら仮にラーメン屋でもHR領域以外も何だってできる。
いつどんな状況でも、強い信頼感でワクワクしながらもっと高みを目指していけると思う。
新居からは、入社時に業務内容を指示されなかった。
「何をやってもいい。自分にしかできない、アトラエの成長に貢献できることを何でもやってほしい」と言われたそうだ。
入社3ヶ月経ってみて
入社して3ヶ月経ってみて、入社前の印象と今とを比べて何か変わったことはあるか尋ねてみた。
「ない」
入社前に新居から聞いていた、組織や事業の話と異なる部分はなかったし、入社後に新居を始めメンバーの言動が変わったことはなかったという。
入社前の印象と全く変わらない。
新居もメンバーも本当に裏表・嘘がない会社だったと感じている。
今後は、これまでの経験や自分の専門性を活かして、「世界中の人々を魅了する会社を創る」というアトラエのVisionを実現していきたいと語る。
アトラエでは、鈴木以上に熱意溢れるメンバーを絶賛募集中ですっ!!
少しでもアトラエに興味を持っていただけたらいつでもご連絡ください〜!!
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