すべての目標は通過点でしかない

こんにちは、今回は12年入社の森山が担当します。
去年はインプットの幅を増やす!が目標でしたが、今年は『波及力』という言葉を元にとにかくアウトプットを大事にする1年にしたいと思います。
※定期的にnoteでも投稿しているので、気が向いた方は見てみてください。

さて、今日はめでたいニュースから紹介したいと思います。
この度、アトラエがついにGrate Place To Workの働きがいのある会社ランキング1位に輝きました!!嬉しい!!

https://hatarakigai.info/ranking/japan/2019.html#anc-03 より

初めてアトラエがノミネートした際には、なんと3位。僕は悔しくて、1位と2位の会社がどんな会社なのか知りたくなり、HPのお問い合わせ窓口から、

『Grate Place To Workで3位を取ったアトラエの森山と申します。
弊社より上にランクされている会社を見てみたいのですが、一度お話聞かせてもらえませんか?』

という形で連絡し、実際に見に行ったことを覚えてます。(今思うとあまりにもストレートですねw
今回この受賞にあたって感じたことをブログにまとめたいと思います。

実は僕にとって『働きがいのある会社ランキング』というのは非常に感慨深いものです。
僕が入社をした7年程前、とある企画で社員に夢を紙に書いてもらい、集めて写真を撮るという企画がありました。
その時も複数の社員が『働きがいのある会社1位』と書いていました。(当時の写真が見つからず・・・残念)

それこそGrate Place To Workというものを知らない頃から、口癖のように圧倒的に魅力的な組織を作って、
多くの人の”働くこと”の基準を変えたいと先輩社員と語っていたのを覚えています。

当時は今ほどの売上も利益もなく、I&G Partners・・・?程度の知名度だったので、
外部からは何処か夢物語ですね〜と言わんばかりの視線や反応を受けつつ、
今と変わらず社員が誇らしく、活き活きと働ける組織であり続けたいとずっと言い続けていました。

5-6年くらい前のアトラエ

オフィスの入口にあった謎の畳スペースで寝る岡CTOw

それだけずっと言い続けたんだから、今回の受賞はさぞ嬉しかったでしょう!と思われるかもしれませんが、
正直そんなにピンと来ませんでしたw 汗

マザーズに上場したときも、東証一部にステップアップしたときも、wevoxを作ってローンチしたときも、wevoxのお客さんがどんどん増えたときも、
yentaの知名度がどんどん増えて会う人会う人に言われるようになっても・・・何だか一瞬の喜びでしかない。

その昔全員で目標に掲げたはずが、手が届くときには、すでに更に大きな山頂をめがけて動いています。
自分の親や友人からは、『立派な会社になった!すごい!』なんて言われますが、正直もっと高い山に登りたい。

確かに言われてみれば、10数人だった自分の会社が、今や一部上場企業になり、
周りからもアトラエと言われるほど、知名度もあがってきている。
客観的に見ればすごい。今回の会社Grate Place To Workでも多くの方から、さすがアトラエさん!と嬉しいお言葉もいただきました。

入社当時は、富士山を登るイメージで歩き始めたはずが、登りきる頃にはヒマラヤ山脈あたりでも登りに行くかと言って次の山に向かっている。
ヒマラヤ山脈も制覇し始めると、やっぱりエベレストでしょ!なんて話になる。
スケールはここまで大きく出来ているかは怪しいですが、そんな感じです。

なぜそんなに目標がどんどん高くなっていくのか?

これはシンプルに今の仲間ともっと面白いことがしたい、もっと世の中にインパクトを与えたいから。それに尽きると思います。
富士山に登りはじめると徐々に、どうせ登るならもっとでかい山の方が良くないか?自分たちならもっといけるんじゃないか?
そんな自信とワクワクがどこからともなく湧いてきます。

そして気づいたら更に険しい山に向かってます。笑

この山は100人いないと登れないよ〜、この山はもっと準備しないと登れないよ〜、そんな周囲の懸念に一切耳を貸さず、
自分たちだけが誰よりも登頂をイメージし、自信を持って仕掛けている感覚が、僕はとても好きです。
結果が出る前は無理だと言われ、結果が出ればすごいと言われる。周りの評価はそんなものです。笑

ちなみによく周りの方から、『組織が〇人になったら今の雰囲気は保てないのでは?』『wevoxのやりたいことはわかるけど、
実際はうまくいかないのでは?』という質問をいただくことがありますが、正直やれると分かっていたらやらないと思います。 
多くの人が出来ないと思うからこそ、自分たちが挑戦する価値があるし、出来ると証明したい。

最近『七つの会議』を見ましたが、正直アトラエにはあの映画に描かれているような争いはありません。
シンプルにどうせやるなら、すごいことやりたいし、最高のものを作りたいという一心のみです。
自分たちのエネルギーが120%価値に向けられるのも強さだなと感じました。

今毎日必死になって追いかけている目標も、到達するときには、次の更に大きな目標に向かっているんだと思います。
どうせなら日本で働きがいのある会社ではなく、世界で働きがいのある会社にしたい。

すべての目標は通過点なのか・・・!

と過去を振り返りながら感じつつ、いつか振り返ったときにめちゃくちゃ良い景色が見えることを楽しみに、
引き続き険しい山を登ろうと思った7年目の終わりでした。