こんにちは。3年目デザイナーの新垣です。
先日アトスタの刷新の経緯が記事になったばかりですが、デザイナーとして会社にできる貢献は何かと考えたときに
アトスタが本当に大事だったという話を書いていきます。
価値を信じた人が前に進めないと価値にならない。
今アトラエのデザイナーの横断組、通称ADC( Atrae Design Center )では、ロゴのリニューアルをしようと目下動いています。
通常ロゴのリニューアルは会社の経営が傾いた時や、組織を一新するときに実行される傾向が多いです。しかしアトラエは別に組織としてそこまで大きなリスクがあるわけでもない。
でもADCでは、価値を感じたからこそ、前のめりにロゴのリニューアルを進めています。
デザイナーとしてデザインの価値を信じていることが大きな要因です。言い換えると、アトラエという組織をもう一段カッコイイ組織にするために必要だと思ったからというのがリニューアルの大きな理由です。
CIという視点で考えた時のロゴの役割は事業にも、組織にもレバレッジが効くものだと信じています。
価値を信じた人が、価値を形にしないと何も形にならないし、組織を良くするのは誰かがやってくれると思うと理想のチームなんて妄想の域です。
でも価値を形にするのは簡単じゃないし、言えばできるものでもない
まだリニューアルはプロセスを踏んでいる段階で形にできていませんが、信じたものを価値に変えるのは難しい。
信じたことを挑戦するにも、周囲の信頼がないと応援もされないし任せてもくれない。
そして自分に考えに誇りがなかったりすると良い物にならない。
会社を自分ごとに捉えられないと何も価値に感じない。
いろんな要因がクリアできて初めて自分の信じる価値は形になるんだと感じています。
ロゴの価値なんて感じているのはADCだけかもしれない。でもそれが組織に対して大事だと思うのであれば、ADCとして信頼される必要があるし
誰よりも価値を信じているメンバーが挑戦し続けないといけない。挑戦しないと自分の組織は前に進まない。
アトスタという概念は全ての行動の根幹だと思った
そんなことを思う一つのきっかけになったロゴリニューアルのプロジェクトで、思ったことを全て解決するのがアトスタでした。
アトラエには目指す姿であるビジョンと経営する上で重視するフィロソフィーと
アトラエというものに通づる根幹のバリューがあります。
このバリューに当たるのがアトスタです。
1つ欠けても良くない。全部が相互的に影響し合う価値観それがアトスタです。組織を前進させるのは、ビジョンがあってフィロソフィーがあって、行動を起こす基準になるアトスタです。新しいことを社内で始めようとしたらアトスタが土台にないとうまくいかない。
おこがましいかもしれないですが、アトラエのメンバーの一人一人がアトスタを持ってどれだけチャレンジできるかに組織の未来はかかっているからこそ、自分の行いの与える影響は大きいと感じています。
だから自分自身の日々の積み重ねの結果が一番大事。その積み重ねの行動の基準になるのがアトスタだったりします。
価値観をどれだけ身近な業務で意識できるか
どの会社でも行動指針とか大事にしたい価値観とかそういったものがあると思いますが、こういった会社の根幹のwhyに当たる部分ってかなり議論されて、会社のことを考えて作られたものだと思います。だからこそ、この今回のwhyをどれだけ理解し、大事にして実践に移せるのか。
この実践具合が高い組織であればあるほど、その組織の組織力といわれるものは強くなるのだろうし、イノベーションも起きていくのでしょう。
まだまだ自分自身全ての業務で意識できているかでいうとそんなことありません。反省点だらけです。それにアトスタは抽象度が高いので自分に日々問いかけないと自分自身の血肉にはならない。日々の問いかけが重要。自分自身がかっこよく生きれているのか。
アトラエという組織に転職して、やはりうちの組織は信じる価値に対しての挑戦がしやすい会社だと思います。でも好きなことがなんでも出来るわけではないし、優しい会社でもない。豪華客船でもない。理想の組織ではなく、理想の組織を作ろうと努力している人の「場所」が、アトラエ。だからこそ、アトスタというものの重要さを感じます。
アトラエが目指す姿である「世界中の人々を魅了する会社」になるためには、自分達が信じる道を選択して多くの人の理想になるようなビジネスチームを構築していくことが大事だと思うし、まだまだ出来ることが沢山あるから基準をあげながら突っ走らないと未来は何も創れないと感じた最近でした。
かっこ良く働きたい全ての人に
アトラエはまだまだ発展途上の組織です。発展途上だから変化もめまぐるしいです。でも大事にしたい価値観とか目指すビジョンはブレません。
かっこよく生きていくため、かっこよく働くために大事な土台があります。
かっこよく働きたい人がいたら一緒にかっこいいチームを作っていきましょう。
求人も出しているので、是非のぞいてみてください。( https://www.green-japan.com/job/61261 )