アトラエ流「子連れ出社」(1)

みなさまこんにちは!

アトラエに中途入社して5年目になる南です。その半分ほどの期間を産休育休(2回)でお休みしているので、実はまだまだ新参者。

ちなみに社会人歴8年目の30歳ですが、20代前半は、ミャンマーにて農業とITという両極端の、今思えば全く意味のわからないことをやっていて、当時関わったミャンマー人に300万円ほどを横領された過去があります。ミャンマー時代のお話もなかなかヘビーですが今日は「子連れ出社」について書こうと思います。(今はミャンマーに関わるみなさまに悪い印象は持ってません)

 

 

ちなみにアトラエには、子供を幼稚園に預けて、幼稚園特有の不規則なスケジュールに対応しつつ時短で働く女性や、0才から保育園に預けて産後間もなくフルタイムでがっつり働く女性もいます。私はそんな二人のちょうど真ん中くらいで仕事と子育てやってます。今日はそんなお話し。

 

では、最初に簡単な自己紹介をします。

・2015年 Greenサポートとして張り切って入社

・担当クライアントを持ち、「さぁ!これから外出も増えるぞ!」と意気込む

・入社1ヶ月で妊娠発覚、社長へ相談

・「やる気があるなら続けてみたら?」との言葉に甘え、辞めることをやめる

・全社にはもちろん、チームメンバーにすら極秘で管理部門へ異動(妊娠初期の体調不良に備えて外出のない業務へ)

社長の愛人説流れる

・安定期に入り、社内へ事情説明(社長の愛人説がネタになる)

・出産、育休を経て復帰するも数字でミスしまくる@管理部門

・あまりにもミスしまくる

・一日3回くらいミスしまくる

・社長の全力サポートのもと広報を立ち上げ(2017年10月)数字をあまり扱わなくなる

・「広報たのしー!」「アトラエ最高!」「仕事頑張る!」とアホみたいに張り切る

・再び妊娠、社長あ然。※1

・社長の開いた口が塞がらないまま産休へ

・ちょこっと育休を取り、そして今度は子連れで復帰

 

と、我ながらなかなかシビれる数年でした。(いやシビれるのは社長か。)わりとポップに脚色も入れて書いておりますが、まぁ大筋 嘘はないです。逆に端折ったところもあります。

ここだけ見ると、「南さんってめっちゃアホで自由」もしくは「アトラエってなんでもありなんだ」とかそういう感じに見えると思いますが、まぁそれもそれで正解。

 

※1_社外の方向けに追記

社長に妊娠報告した時、「おめでとう」と一番最初に言われましたし、その後の妊娠中も「仕事は完璧にフォローできるから、今は自分の体調と無事に子供を産むことだけ考えて」と常々言われていました。こうして社員のプライベートな事情にも寄り添ってくれる会社、それがアトラエです。また、業務においては、妊娠中でも求められるレベルに変化はなく精一杯の貢献を続けました。(妊婦ということもあり最大級の「配慮」はありましたが「遠慮」は一切なかったです)と、真面目なことも書いておきます。

 

で、ここにきてやっと本題ですが、今日は持続可能な働き方の一例として「子連れ出社」について書いてみようと思います。託児スペースもない状態で、乳児を連れて毎日出社する人もなかなかいないと思うので、ちょっと赤裸々に書いてみます。

 

子連れ出社について

現在、わたしは9ヶ月の娘を連れて出社しています。娘が生後3ヶ月くらいから子連れ出社しており、子連れに関してはもう玄人レベル(だと思う)。実は、娘の上にも3歳8ヶ月の息子がいて、この子も会社によく連れてきていました。

こうして寝ている間が、私の唯一の集中タイム!

今は、週5のフルタイムですが、週に2回くらいは自宅勤務をさせてもらっています。(実は今では、終日自宅 or 半日自宅など自宅勤務多めです)自宅勤務を組み入れている理由はたった1つ。

オフィスだと、業務に集中できなーい!(子供にとってはオフィスは危険がいっぱい)

※厳密にいうと、集中できなくなってきた、ですね。寝返りするくらい(5ヶ月頃)までは全く問題なかったです。

 

あ!ちなみに!

細かいですが、Slack上では「おうちみなみ」「子連れみなみ」のスタンプを作成してもらい、「今日は自宅だよ」「今日はオフィスにいるよ」が一目でわかるようにステータスの切り替えを行っています。(どれだけの人が気にしているかは不明ですがw)

 

で、話しは戻り「子連れ出社すごいですね!いいですね!癒されますね!」なんて言っていただけますが、

子連れで働くって、いいことばかりじゃないです。(少なくともわたしはね)

 

でもそうは言っても、やっぱり良いこともあるので(あるんかい!)

それぞれ書けたらいいなと思いますが、まずは1日の流れを書き出してみます。

アトラエの皆様にも普段わたしがどんなことをしているかお伝えできれば。

 

(ここから先も多少ポップに書きますが、現実のわたしは真剣に生きています)

▼ある日の様子

5:00 娘&息子 起床(母は寝たふり続行中)

6:00 起床

7:10 娘をおもちゃスペースに連れて行き横で業務開始

7:14 おもちゃに飽きた娘からの「構ってください」アピールに負け一緒に遊ぶ(全力)

7:15 娘の隙を見て仕事に戻る★1

7:16 バレる。大泣き。娘を抱きしめる。★2

7:20 また仕事に戻る、今度はうまくいく。業務に集中。(バレる、以後繰り返し)★3

13:00 出社★1~3を繰り返しながら業務遂行

17:00 オフィスを出て息子を保育園にお迎えに行く

17:15 保育園にて、折り紙で手裏剣を作り続ける息子に「もう帰ろ?」を100回くらい繰り返す

17:40 保育園を出て帰宅開始(だいたい20~30分は保育園で「帰る」「帰らない」の攻防戦。以前「もっと遅くいけばいいのでは?」と閉園ギリギリに行ったのですが、今度は「お迎えが遅い」と半べその息子がおりました。いや・・泣くならさっさと出て来いよ。おっと心の声)

18:20  帰宅後、母親業のゴールデンタイム突入。

帰宅後の数時間だけで、毎日非常にやつれるのはきっと私だけではないはず。

20:00 息子&娘就寝

20:01 自己研鑽 or 自由時間(撮りためたドラマ見ながらアイス。本当はお酒飲みたい。お酒大好き。お酒が大好き。お酒が好っき!お酒が)

22:30/24:00/02:00/05:00 夜泣き対応(たまに気づかず夫が神対応)

5:00 娘起床(以下同文)

 

そんなこんなで、子供たちに振り回されながらも、社内外の皆様の暖かいサポートのおかげでこうして仕事を続けられています。みなさまいつもありがとうございます!!

これがだいたいの私の毎日です。こんな感じでポップに書いておりますが、子連れ出社は、親も子もぼちぼちストレス。

 

メリットデメリットは?

ではここで、何がストレスなのかメリットデメリットを書き出してみます。(やっと来た)

 

子連れ出社のメリット

・保育園決まる前でも仕事できる!仕事やめなくていい!

・自分自身のキャリア(と言うと立派過ぎますが、やりたいこと)を諦めなくていい!

・子供との時間も過ごせる!

・子育て中でも社会との繋がりが持てて疎外感を感じない!

・子供の「初めて」を見逃さない!(初めての寝返りもはいはいもつかまり立ちも見れた@オフィス)

・私自身も周りのメンバーもただただ癒される

・赤ちゃん可愛い。ただただ可愛い。天使。

・チーム外のメンバーとも日常のコミュニケーションが増える(赤ちゃん起点で)

 

子連れ出社のデメリット

・子育ても仕事もどちらも完璧にはできない

・集中したいタイミングで集中できない(そういう時に限って泣く)

・みんなが構いたい時に自由に寄ってくるので集中できない

・子供がPCやスマホに寄ってくるので集中できない

・電話している横で「あーうー!」って叫ぶから集中できない

・横の席にいるメンバーにも勝手に寄っていくので二人して集中できない

・そこらへん歩いてる人に向かって「タタタター!」って叫んで愛想振りまくから集中できない

・たまに社長に真顔で何か訴え続けるから集中できない(ヒヤヒヤする。「笑え、笑え」「その人にはイッチバン愛想振りまけ〜」って内心めっちゃ念じてる。そして心の声がたまに漏れて社長に鼻で笑われる)

 

 

結論、集中できない

 

 

唯一にして最大のデメリット「集中できない

 

長くなってしまいましたので、次回はこうして子連れ出社をしている中で、どのように業務を行なっているのか、もっと細かい部分ついて書きたいと思います!さらば!

 

後編はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

南 香菜絵

2015年にアトラエへ中途で入社☆Greenサポート・コーポレート部門を経て 2017年10月から広報を担当しています! わんぱく小僧(長男3歳)を育てながら仕事も頑張る、お酒とお寿司が大好きな福岡女子です!!アトラエネタや広報ネタならなんでも喋るのでいつもで連絡くださいww