VP受賞者が語る!暗黒時代から抜け出す鍵は”チーム視点”と”圧倒的”?!

みなさまこんにちは!アトラエ広報の南です。

今日は今期VP賞を受賞した”きみちゃん”に話を聞いてみました!

きみちゃんは、入社当時「ロボットみたい」と言われ続け、相手の感情がうまくつかめず、臨機応変な対応がとっても苦手な女の子でした。そんな彼女がどうやって成長してきたのか。
これまでの3年間に迫ります!!

 

田中 希実(25)

同志社大学卒 2016年入社。14年ほど剣道を続けている「The 体育会系」!!
入社後、アトラエでは珍しくGreenセールス一筋の女性メンバー。インターンも含めるとセールス歴は4年目とのこと。週末は趣味のキックボクシングに通い、全力で体を動かしているアクティブ人材。

 

南:では、きみちゃん‼︎まずはきみちゃんがどんな業務を担当しているのか教えてください。

 

はい!

私は入社からずっとGreenのセールスを担当しています。アトラエの主力事業であるGreenには、セールス、サポート、マーケ、UXの4チームがあって、私のいるセールスチームは予算達成をメインのミッションとして動いているチームです。こう言うとゴリゴリの営業会社のようなイメージを持たれると思うんですけど、実際は少し違っていまして。

南:いや、「予算達成が最大のミッションです!」ってそう言うことでしょ?(笑)

 

いやいや!!いや・・?!ん・・?!
そうだけど、そうじゃないです。(笑)
Greenのセールスチームは、これまであまり予算を割ったことがないですが、実は「予算達成」を追いかけているチームではないんです!

もちろん、主力事業のセールス担当者として、みんなそれぞれ予算達成には強い責任感を持っていると思いますが、チーム内だけで言うと、予算ではなく「ワクワクする目標」重要視しています!

 

簡単に言うとこれやったらヤバイね!ってやつなんですけど。

 

「予算予算!」って言われるだけだと楽しくないし、ワクワクしないじゃないですか。
だから、うちのチームMTGでは、冒頭にさらっと予算の進捗確認はしますが、メインはチームで掲げている目標に向けて、それぞれのチャレンジ内容を話しています。

 

 

最近だと、新卒1年目のメンバーを複数抱えていたので、
この状況で(経験値の少ないメンバーばかりで)Greenの新規契約社数更新したらヤバイよね!
って話になって、それを目標にみんなで頑張ってましたね。

 

 

営業経験者ばかりのチームだと話は違うんでしょうけど、1年目のメンバーが多いチームだと、新規契約社数の更新って「やばい目標」じゃないですか。ただ数字だけ追いかけてても、きっと達成できない。
だから、チームみんなで、クライアントが契約する時ってどんな時?どうすれば価値を伝えられる?自分たちはなにをやれば一番いいんだろうってアレコレ考えるんですけど、その時間はほんと最高に楽しいです!

 

 

売上の数字そのものではなく、
新しいテクノロジーや営業戦略、手法を取り入れて、クライアントにより大きな価値提供ができないか?
クライアントの真の要望をどう聞き出すか?
どうやればその会社にとっての最大価値を提供できるのか?

などなど、そういうこと(数字以外のこと)をみんなでどんどんアイデア出して話し合っています。

クライアントのためになることをしっかり続けられていれば、自然に予算もついてくるので、
まずは自分自身のチャレンジに没頭して、その延長にある
チーム目標に向けて、みんなで突き進むって感じですかね。

 

 

南:すごいね。なんか今話しているきみちゃんもすごく楽しそう!
今はチームに女の子一人だけど、それで困ることとか寂しいことってある?

 

え、全然ないですね。これまで一度も性別が気になったことはないです。
私の周りにいるみんなが気にさせない雰囲気でいてくれたのかもしれないですね。ちなみに、今年で4年目なんですけど、1年目のメンバーも私のことをいじってくるくらい(アトラエの中でも特に)上下関係がないチームなので、居心地はすっごくいいですよ。

 

あ!ただ、私の1日の営業数については、他メンバーより少なくしています。

やっぱり体力的には男性の方がタフな人が多くて、場合によっては1日5商談とかできちゃうんですよ。でも、1日ずっと喋りっぱなしって結構大変で、どうしても私は体力的にしんどかったんですよね。

なので、今は自分の中で、最大のパフォーマンスが出せる商談数で回しています。チームのみんなも最大パフォーマンスを出せることが一番だよねという前提でいつも協力してくれるので、何かしんどいことがあってもすごく相談しやすいです。

 

南:今回、きみちゃんは個人賞であるVP賞を受賞したわけだけど、自分ではどんなことがよかったと思う?

うーん。個人的には、今回の半年間が、ずば抜けて調子よかったってことではなくて、これまでコツコツやってきたことが、うまく回り始めたって感じなんですよね。

 

ここ1~2年の頑張りとかメンタリティとか実力とか成長とか、そういったものがわかりやすく成果に繋がったのが今期の特徴です。

 

私、入社当時「ロボットみたいだね」って言われていて。

電話対応も全然できなくて、まじでただ不器用な子だったんです。でも、インターンの時にアトスタ賞(毎月みんなからの投票で決まっていた月間MVP的な表彰。なお今は休止中)をとっちゃってて、みんなに期待されてるって思っていたので、「もっと頑張れる、もっと自分はできるはず」って思っちゃってたんですよね。・・・勝手に。一人で。

 

で、いざ入社してみると同期はみんな優秀で、あっという間に「正しい方向」にみんなが成長していったんです。それまでインターンもやっていたし、みんなにずっと自分だけチヤホヤされてたのに、入社後、一気に環境が変わっちゃって。

人と比べて落ち込んで、全然活躍できずに、ただただ落ちる・・・・って期間がありましたね。「自分には価値ないな」ってくらいとにかく落ち込んでました。あれはもうほんと暗黒時代(笑)

 

南:そんな状況からどうやって復活できたの?きっかけって覚えてる?

 

とにかくいろんな人に助けてもらいましたね。
あの時、私に声かけてくれなかった人はいないんじゃないかってくらい、みんなが心配してくれました。
ある日、会議室に呼ばれて「泣いていいんだよ」っていってくれた先輩もいて、会議室でバーって大泣きしたこともありました。(笑)

 

あと、社長とランチに行ったことがあったんです。その時に
「たかが仕事。クビにでもなったら悩めばいいけど、今生活できてるんだし悩むことない。それよりも組織への貢献にフォーカスして何ができるかを考えてくれ。(悩む)ー(落ち込む)=(考える)だよ!シンプルでしょ?」
って言われたんです。

それで「ずっと悩んでるだけで、どうしたら成長できるかとか全然考えられてなかったな」と。
あれだけ仕事に熱中している社長から「たかが仕事でしょ」って言われて、なんかその気遣いというか温かみに触れた時に、肩の力が抜けた感じはしましたね。

他にも、Green PJリーダーの森田さんや、当時のセールスメンバーにも相当支えられました。なかなか変われなかった自分にずっとアドバイスして期待し続けてくれて・・・。

本人が変わりたいと思っているならどこまでも応援する
そんなみんなの気持ちが痛いほど身にしみて、本当に嬉しかったのは今でも覚えてます。

そのあたりから、チームの成果とかチーム目標だけにコミットできるようになって、「自分」っていう視点から抜けられたのが大きかったなって思います。


「自分自身の成長・成果・貢献」など、なんでもかんでも「自分自分自分」だったし、人と自分を比べて勝手に凹んで、勝手に落ち込んでっていうのをやめたら、ちゃんと正しく成長できたって感じですかね。

 

あと、本人に言うのもアレなんですけど//

セールスチームで「田中改造計画」が密かに始まってた時があったんですよ。
その時に「スーツ買いに行くなら南さんに聞け」って言われたことがあって。それで思い切って南さんに「週末にスーツ買いに行くの付き合ってください」って言うたんですけど、南さん普通に「いーーよ!」って週末渋谷まで来てくれたんですよ。

今考えたら、休みの日に会社の後輩の買い物付き合うとかまぁまぁ面倒臭いじゃないですか(笑)

 

なのに、普通に買い物付き合ってくれて、スーツだけじゃなくて私服とか化粧品とかも一緒に選んでくれて、眉毛の書き方とか教えてくれたんですよ。それまで眉毛の書き方とか知らなかったので・・(笑)めっちゃ助かりました!

しかもその日の帰りにイヤリングプレゼントしてくれたんです。覚えてます?
多分、私がボソっと「可愛いなぁ」って言ってたやつを覚えてくれて、売り場離れた時にさらっと買っててくれたんだと思うんです。めっちゃやばくないですか?男前すぎ。

南:そんなこともあったねー!今聞くまで忘れてた(笑)
えーあれいつだっけ?懐かしい!!そして、そろそろ新しいスーツ買ってもいい頃やねー!
・・・で、きみちゃんの話しに戻ろう!(笑)

 

はい!!で、それからの自分のテーマは「圧倒的成果」。

これ、自宅の壁にも張っているくらいずーっと意識してきたキーワードなんです。普通に頑張るくらいなら誰だってできるし、そもそもアトラエメンバーはみんなめっちゃ頑張っている。
だからこそ、やるなら圧倒的に成果にこだわり続けるぞ!って。

 

で、私がこうして目標に向けて走り続けられるのも、セールスチームおかげだと思ってるんです。私のいるセールスチームは、「チーム」はもちろん「Green」や「アトラエ」のためになることならなんでもやるし、「これいいかも!」って思えばなんにでも挑戦できる風土なんです。

 

実際、Greenのセールスに関しては、いつも一人で試行錯誤してますし、パートナーの方々とのやりとりもアトラエ全体で使っているチャットツールとは別のものなので、チームの人たちはそのやりとり全部は見てないと思うんですよね。

毎日、わたしが何をやってるか、細かい部分まで把握してないはずなんですけど、本人が楽しそうだったり、価値を感じて取り組んでいる姿を見ててくれて、信頼して任せてくれる。

そうやってお互いに信頼しあって、自分の信じる価値に向けて一生懸命走り続けられるのが、すごくいいなって。
働く上では、みんながそれぞれ楽しそうにいきいきと働けることが最も大切だなって思いますし、そういう環境に居れてるわたしは、きっと幸せなんだと思うんですよね。

 

南:えーなんかすごいいい話!!アトラエとってもいい会社みたいだね!いいよ!(笑)
  そんなアトラエは、今も仲間を大募集してるんだけど、どんな人と一緒に働きたい?

 

そうですね。
チームの目標や成果を視点高く設定できて、そこにコミットできる人がいいです。

あと、「本質がなんなのかきちんとみれる人」ですかね。
目の前の業務(セールスでいうと予算達成。お客様にGreenを売ること)ではなくて、
その先にある価値提供をしっかり自分で考えられる、そこにしっかり自分の想いがある人と一緒に頑張りたいです!

南:おっけー!きみちゃんインタビューに協力してくれてありがとう♪

 

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ABOUTこの記事をかいた人

南 香菜絵

2015年にアトラエへ中途で入社☆Greenサポート・コーポレート部門を経て 2017年10月から広報を担当しています! わんぱく小僧(長男3歳)を育てながら仕事も頑張る、お酒とお寿司が大好きな福岡女子です!!アトラエネタや広報ネタならなんでも喋るのでいつもで連絡くださいww