自分たちであることの意味

こんにちは!今年もあと少しですね。。。今回は4年目の田中がお送りします。

2019年、アトラエは激動の一年ということでいろんなことがありました!

詳しくはこちらのまとめにあるので、ぜひ興味ある方はこちらを読んでください〜!

年の瀬に、改めて私が大事にしたいなと感じたことを書き留めておこうと思います。

それは「自分もしくは自分たちであることの意味って何だろうか?」という問いを持ち続けることです。

先日、会社でATPF(アトラエ的プレミアムフライデー)という全社員でアトラエについてあれこれ話し合うという時間がありました。

※ATPFとは、金曜日の16時〜18時、全社員が業務を止め、アトラエに関するいろんなテーマを設けてお互いに議論/話し合うという定期開催のイベント?のようなものです。ざっくりいうと、アトラエがアトラエらしくあり続けるために色々話し合う時間です!

今回のテーマは「前回話し合ったアトラエの課題の中から一番重要な課題は何か?」を議論しようという会でした。前回のATPFで「いまのアトラエの課題って何だろう?」というのを4~5人のチームに分かれて議論しており、今回はその中で出てきた課題の中から時系列(短期or長期)とカテゴリ(組織面or事業面)で分類してみて改めて「一番重要な課題って何?」というのを話合うという時間でした。

20~30個くらいの課題を各チームであれこれ議論しながら整理をしていきました。

・そもそもこれって課題じゃなくない?これって本当に解決すべき課題なのか?

・やっぱり採用が一番の課題じゃない?いや、採用したあとのオンボーデイングじゃないか?

そんなことをあれこれ話しながら議論をしていきました。最後に各チームから「これが一番の課題ではないのか?」ということを発表していったのですが、改めて他のチームの発表内容を聞いたり、社長の話を聞く中でハッとしたことがありました。ちなみに社長は1人チームということでw笑(まさにONE TEAM!w)各チームの発表と同じくみんなの前で同じように課題を発表しました。

その中で社長が話したのは「みんな事業の成長やリーダー不足などの課題をあげている部分が多いと思うけど、事業や目先の成長云々ではなく、一番の課題は全員が生き生きと熱狂しながら働く理想の会社を目指す中で全員が生き生きと働けているわけではないこと」という内容でした。他メンバーの発表の中や私のチームの議論の中でもアトラエがアトラエらしくあり続けるための文化の醸成/浸透や、あらゆるタイプの人がいるなかでみんなが生き生きと熱狂しながら働けるようにこういう仕組みが必要なのではないか?そんな話をしていました。

そんな話をしたり、社長の話を聞く中で「自分たちであることのアイデンティティ、意味」に立ち返ることの大事さをすごく強く感じました。私自身、上記の課題感はもちろん理解できるのですが意識の強さとしては会社の成長や飛躍に必要な要素が課題感として強く感じていたこともあり、改めて

・私たちって何のために集まったんだろう?世の中に沢山ある組織のなかで他ではなく、なぜここにあつまったのか?

そんな問いに立ち返る「軸」みたいなものをしっかり自分の中に持っていきたいと思った次第です。

そして、この要素は「組織、個人」両方にとって大事な「軸」だと感じています。

・アトラエという組織である意味→最高に熱狂しながら遊ぶように全員が生き生き働く理想の組織、それが他でもない自分たちであることのアイデンティティ

・自分(田中)である意味→これはまだ模索中ですが、自分だからこそ出せる価値、他の人ではなく自分だからこそやるべきだという自分のアイデンティティ

そんな「自分たちor自分のアイデンティティ」という「軸」をみんなが大事にしながら進んでいくことってなかなか難しいな、、と感じています。それはまさに実体験として自分自身が痛感していることです…..

・自分たちであることの意味、アイデンティティに立ち返る瞬間を持つこと

・そして、その視点をより多くのメンバーが持ち続けられること

私が入社した時は25名前後のメンバーで、今は50名を超える組織になりました。そうなると、社長や一部のメンバーだけがそんなことを強く意識していてもあまり意味はなく、4年目である自分や若手メンバーと近い年代が日々のふとした議論や現場での意思決定にどれだけちゃんと反映できるか、そんなことがとても大事だと思っています!!入社した25名の当時からどんどん組織が大きくなるにつれ見えない部分が多くなっていっている実感もあると同時に、自分自身の判断や一言が組織を創るということをますます強く感じています。昔だったら道を踏み外したり、ずれたりした時に社長や先輩たちが近い距離ですぐ修正してきたけど、今は本当に自分の発言一つや考え一つがそのまま文化を作っているんだという実感が強く、その分自分自身がアイデンティティの軸に立ち返るようにしないと大変なことになると感じています。(不安なことや迷うことがまだまだある…w)

このチームは何のために集まったのか?自分は何のためにそれをやるのか、やる意味があるのか?

そんなことを改めて大事にしようと思う2019年、年の瀬でした。

そしてたった今、グランメゾン東京の最終回を見て「やっぱりこんなチーム、かっこいい!」と思う今日この頃でした。「おれたちにしか出せない味」そんなアイデンティティをひしひし感じた良いドラマでした。笑

ABOUTこの記事をかいた人

田中 希実

新卒からアトラエに入社(2016年入社)。入社の半年前からインターンとして働いており、現在まで一貫してGreenの新規営業を担当しています!