僕が目指すものと同じものを目指してる人たちの集団が会社

こんにちは。

2年目になりましたGreenエンジニア。櫻井啓裕から今回はお送りします。(弟が入社したのでフルネームで名乗ることにします)

今回は会社に入る理由について話をしたいと思います。

会社に入る理由は人それぞれ?

ほとんどの人にとって会社に入ること・所属することは当たり前とされています。会社に入る理由は人それぞれだと思います。給料や自己成長・やりがい・福利厚生など挙げればキリがないと思います。

僕はありがたいことに新卒採用の面談や面接をさせてもらえる機会があり、今年一年間で約50人くらいの学生さんとお話をしました。(自分でも数えてみてびっくりしました。)

話す中でも学生さんの会社を選ぶ基準や軸というのは様々だなと感じました。

しかし、僕は会社に入る理由は人それぞれということに一石を投じてみたいと学生の頃から思っていました。

全ての人・会社に当てはまるかはまだ疑いの余地がありますが、少なくともベンチャー企業に入る上では、外せない要素が一つあると思っています。

それは、会社が目指しているもの。会社の存在する目的です。

会社はただ利益を得るために存在している訳でもなければ、社員を養うためだけに存在しているわけでもないです。然るべき責務や目的としているものが有り、それらを実行・実現するために日々、営利活動を行なっていると思っています。

しかしながら、そういったことをあまり考えずに自分のキャリアにとって良い会社か、成長のできる会社か、雰囲気の良い・相性の良い人たちが多い会社か、といったような理由で会社に入社される人が多いのではないか?と思います。

悪いとは思いませんが、どこか引っかかってしまいます。

このようなことが起こってしまう原因は集団への捉え方が曖昧な状態によって引き起こされるものではないかと思います。

ゲマインシャフトとゲゼルシャフト

集団には、2つの種類【ゲマインシャフト】と【ゲゼルシャフト】があると言われています。(他にもっとあったらごめんなさい)

ゲマインシャフトとは共同体組織と呼ばれ、それに属する人ひとりひとりのために存在しています。家族のような血縁関係や学校のクラス、大学のサークルなど、主に満足感・安心感を得られることを目的としています。

一方、ゲゼルシャフトとは機能体組織と呼ばれ、組織自体に目的があり、所属する人たちがその目的のために動くことになります。強豪校の部活や舞台に出演する劇団などがあてはまると思います。

会社は、後者のゲゼルシャフトに分類されるのではないかと考えています。

アトラエでは、まさに「世界中の人々を魅了する会社を創る」というvisionを実現するために事業・組織を創っている会社であると考えています。

社員の一人一人がvisionを実現したいと感じ、入社していることを一年間一緒に働いていて感じました。

そして、これは事業を進めていく中で当たり前な状況であるべきなのかなとも思いました。

例えばですが、ある会議に次のようなメンバーが参加してるとします。

Aさん:visionにすごく共感し、それを実現するために入社

Bさん:自分のキャリアアップに最適な環境と思い、入社

Cさん:自分が評価されやすい環境と思い、入社

この3人で会議を行うと、Aさんはvision実現(会社の目的)に準じた施策になっているかを必死に考えますが、BさんやCさんは会社の目的を考えつつ、自分の目的も優先するため知らず知らずのうちに会社の目指す方向からズレるような意思決定になってしまうと思われます。

つまり、成長機会を求めて会社に入社することや居心地の良い環境がある会社を選ぶということは会社をゲマインシャフトのように捉えてしまっていると思います。

一人一人の満足感を満たす共同体のような在り方の側面も会社にはあるかと思いますが、貴重な時間を割きたいと思う価値のある目標に一丸となって目指すのが会社の在り方。特にベンチャー企業の在り方なのかなと思います。

自分の目指すものと会社の目指すもの

もちろん、会社の目的以外を理由にしたり、大事にするなとは全く思っていませんが、個人にとっても組織にとっても双方報われるために会社の目指すべき方向。目的にしっかり向かえるかは大事にするべき要素だなと思いました。

つまり、自分自身が働くことを通して、何を目的とするのか。その目的と限りなく同じことを目的としている人たちはどこにいるのか、そんなことを考えながらいろんな会社を見て、調べて自分が入社するべきか考えることが一番重要なのかなという風に思っています。

会社も結局は人の集団でしかないと思いますので、どんな人たちがいるのかはとても重要で同じものを目指し、営利活動を通して、実現に向かう人たちの集団を会社と呼ぶのかなと個人的には考えています。

僕自身もリッチマン・プアウーマンというドラマを見て以降、世界中の人が使うような価値のあるITサービスを創れたらめっちゃ面白そう!!と思い、大学も情報系に進学しました。

※9~17歳まで熱中していたテコンドーが膝の怪我で引退を余儀なくされたタイミングでリッチマン・プアウーマンというITベンチャーのドラマが放映されていて、当時これから何をしようか悩んでいた僕にとって、小栗旬演じるITベンチャーの社長が必死になってITサービスを創っている姿と自身のテコンドーをしていた姿が重なって見えたことがきっかけとなり、上記の目標が見つかり再起できたという経緯があったりします。

この考えを突き詰めた結果、アトラエが目指しているゴール地点と限りなく同じであり、かつアトラエが目指しているものは自分がうまく言葉にできなかった方向性を示し、自分の想像以上に価値のあることを目指してるように感じられ、入社し、今も全力でやれていると感じています。

今となっては自分の目標とアトラエが目指しているゴールが融合してしまったと考えているので、それはあなたの目標?会社の目標?と2択を迫られるとかなり難しいなと思います。

だからこそ、自分はアトラエにいるし、今後も「世界中の人々を魅了する会社を創る」ことを目指して突き進めるなと思っています。

世界中の人々を魅了し、アトラエという会社が一つのアイコンとなれば、自分があのドラマを見て再起できたようにアトラエを知った人がポジティブに変わるきっかけになれば!と思いながら、これからも日々精進していきたいと思います。

アトラエが目指してるものって何??って知りたくなった方は、ぜひ↓のリンクを見てみてください!!アトラエはまだまだ新たな仲間を待っています!!

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ABOUTこの記事をかいた人

櫻井 啓裕

2019年入社のエンジニアです。 2019.4~ wevox / 2019.10~ Green 弟が入社してきて裕士と呼ばれるのに対し、僕はいつまでも櫻井です。 昔からあだ名がつかないのでそういう性なのかもしれません。