今回のブログは新卒2年目になりました後藤駿太が担当いたします。
本日は何気なく生活している日々の光景から学びがあったので、
そのことについて書いていこうと思います。
私自身の言い訳をなくすための戒めのブログだと思って読んでください。
※文章の構成上、課題をゴミと表現している箇所があります。
駐輪場での光景
毎日自転車を停める場所があります。そこには何台か常に自転車が常に停まっているのですが、
ここ1ヶ月くらい、ずっと停めっぱなしの自転車がありました。
いわゆる放置自転車?的なやつです。
初めはなんとなく放置されているな。くらいしか思っていませんでした。
1週間後、ふと見るとそこに空のペットボトルが入っていました。
2週間後、その自転車のカゴに別のペットボトルが入っていました。
3週間後、ペットボトル以外のゴミも入っていました。
4週間後、自転車のカゴは色々なゴミで溢れかえっていました。
通常ならゴミを捨てた人に焦点を当てるべきだと思いますが、今回はあえて自転車側に焦点を当てます。
何が問題なのか
今回のゴミ問題は
1.最初はたった1個。”誰か”のポイ捨てから始まった
2.その1個のゴミが引き金になり、数も頻度も倍々にゴミの数は増えていった
と解釈することができるかなと思います。
もし、自転車の”カゴ”がポイ捨てする人を注意し、正しい方向
(ポイ捨てはよくないと私は考えています。)
に導くことができる力があったらこの問題はそもそも起きなかったかもしれないです。
どう解決するのか?
ゴミを捨てる人が変わるのももちろん大事ですが、ゴミを捨てる人の状態として
・そもそもゴミを捨てることが悪であるという理解が出来ていない
・自分が捨てたら、他の人も捨てるかもしれないという想像力がない
ことが課題です。
なので、捨てられている”カゴ”側が変わることによって課題は解決できるのではないかと考えました。
(もし、カゴがゴミを捨てていいよと受け入れてしまったら絶対にこの問題は解決しません。
むしろ悪化します。)
上記のように、問題に問題を積み重ね気づいたら取り返しのつかないほど大きな問題に発展するというのは結構色々なところで起きているのではないかと思います。
実は色々な組織で起きているんじゃないか?
この問題のような出来事はアトラエに限らず、色々な組織に当てはまるのではないかと。
・気がついたら会社として大切にしていた文化が消えてしまう。
・それぞれの居心地の良さを追求し、本来大切にしているものが失われる。そしてそれを多様性と表現し、自らを肯定する。
(実際私の知っているスポーツのチームで強豪校が気がついたら、勝てないチームになった原因の根底がこれでした。)
人数が少ない時は出来ていたのに、人数が増えて、全体を見ることが出来なくなり始めた組織なんかは
自分の知らないところで気が付かないうちに起きてしまったりもするのではないかと思います。
結局何が大切なの?
例に出した、自転車のカゴには口がなく、何が正しいのか判断する力もありません。
一方、我々人間は判断する力もあるし、それを相手に伝える口もあります。
すごく抽象的なまとめにはなりますが、1番大切なことは自分自身の身の回りにおいて見えている
問題を全員がスルーしないと言うことが大切な気がします。
就職活動をしている時にある経営者に
『会社のメンバーによく伝えていることはなんですか?』
という質問をしたことがあります。その時の回答をこのブログを描きながら思い出しました。
『ゴミを跨ぐな。もし跨ぐならば君は組織を悪い方向に導くリーダーかもしれない。』
と伝えてますとの言葉は今でも覚えてる。
目の前にゴミ(課題)が落ちているのにも関わらず、スルーする人が組織の中にいるのであれば
理想の組織は創れないと感じました。
問題はその場では放置した方が楽な道ですが、絶対に自分が望んでる未来を作る選択ではありません。
強い意志と勇気を持ち、真正面からぶつかれるそんな人になりたいと思います。

(出典:『ONE PIECE』)
そのためにはまずは自分自身がもっと成長し、周りに認められるよう会社での貢献をもっと出来るようにがむしゃらに努力します。
最後、自分の意気込みになってしまいましたが、今回は些細な出来事からの学びを書きました。
引き続き、世界中の人々を魅了する会社を創るために日々奮闘していきます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
最近のコメント