谷口です。
すっかり暖かくなってきて、IGP内でも花粉に
煩わされる人が増えて来ました。
最近、新卒の説明会や面接にでる機会がちょこちょこ有り、
その中で良く、”スキル”や”能力”と言った言葉が出てきます。
以前は自分も当たり前の用に、これらの言葉を使っていましたが、
うちで働き始めてからは使う事がなくなりました。
多くの企業や人を見ていく中で、”人”を指標化したり評価
することの難しさを感じる事が多いからかもしれませんが、
今では全く意識していません。
結局能力や優秀さは相対的なモノであるし、
それを簡単に”○○力”みたいに表すことって
意味がないなと。
じゃぁどうやって評価すんだよって話なんですが、
最終的には、その人がいることで何が変わるのか、
何が達成できたのかでしか測れないと思います。
例えばとてもうまく行っているチームの中にいて、
そのうまくいっている事に対して、どれだけ
貢献できているのか、他の人ではだめだったのか
を考えた時に、初めてその人が為した事や
それの裏付けとなる特性みたいなものが
判断できる気がします。
それくらい人の事を考えるって難しいし、
だからこそ、常に意識して考えていかないと
何時まで経っても自分が何ができるのか
わからないまま時間がたってしまいます。
多分、小さい会社で働くメリットって
否が応にもそれを常に意識しなきゃいけないし、
その結果として自分の核みたいなものが
形成されやすい事だと思います。
うちに入ってもうすぐ1年、今自分がどんな感じなのか
きっちり考えて次の年度を迎えたいと思います。
谷口
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