社長の視点

こんにちは!今回は小原が担当いたします

私はこの会社でインターンを始めて6日目なのですが、

改めて新居社長はスゴイと実感している今日この頃です。

そこで、最近の社内での会話の中から、以下に2つのエピソードを書いてみようと思います。

◆エピソード① :”What’s your opinion?”

ある社員が「社長、この○○○についてどうしましょう?」と指示を仰いでいました。

これはどこの会社にいってもよくある光景です。

そこで、新居社長は・・・「おまえの意見は?お前が俺だったら何て言う?」

私はその会話のやり取りを聞いて Wow!そっかぁ~と衝撃を受けました。

確かに、部下に指示を出したり答えを提示することは簡単です。

しかし、それじゃーいつまでたっても社員は育たない。

そんな時、新居社長は社員に考えさせる。

それについて自分はどう思うか、まずは自分の頭で考えさせのです。

さらに、個人的な見解だけでなく、経営者の立場だったらどのような判断を下すか

といった経営者の視点も育むのです。

その後の社員のとった行動はもうおわかりですよね?

私は、「自ら考えて実行する機会」をさりげなくコーチングしていく

新居社長のもとで働けることを、改めて幸せだなって思います

そう噛み締めた瞬間でした

 

◆エピソード②:”Remove My Filter”

ウチの会社では、ランチの時間になると

たいてい数人が代表して、希望者のお弁当の買い出しにくりだします

その日担当だった私は、買ってきたお弁当を並べて、

<野菜炒め弁当>と<なすの味噌煮弁当>で悩む社長にこう言いました。

私:「社長!野菜炒めなら野菜が沢山入っているし品目数も多くてオススメですよ~!」

社長:「う~ん・・・でも野菜炒め弁当には揚げ物が入ってるんだよねぇ・・・」

私はそこでハッとしました

そっか、社長は野菜の多さや品目数だけじゃなくってカロリーも基準に選んでいたんだ

私はついつい栄養のバランスを考えてしまうので主役の野菜炒めにばかり目がいっていました。

揚げ物を視野に入れていなかったんです。

そこで気づいたことが②点。

①全体を見ずに部分的にしか物事が見えていなかったこと 

②自分の基準で勧めてしまったために、社長の判断視点や基準が欠落していたこと

まさに、自分のフィルターでしか世界が見えていなかったんです。

もし、これを人材紹介に置き換えたらどうなるでしょう?

①=求職者の経歴や能力、スキル、経験、人物像を総合的に把握できていない

②=相手の志向や意思を尊重したり、ニーズを正確にヒアリングしていないまま、

企業を紹介してしまう

その結果、企業と求職者間のミスマッチが生じる

これじゃーダメじゃん となるわけです

もちろん、私が人材紹介に携わるときには、もっと意識的に且つ慎重に相手に歩み寄るでしょう。

確かにお弁当から人材紹介へと、若干強引な導き方ではありましたが、

でも普段の思考パターンってついつい癖になってしまうものだと思うんです。

だからこそ、日常の何気ないやり取りにも心のアンテナを張り巡らせて

自分の欠点や弱点を自覚して改善していくことが必要なのだと思います。

新居社長は、私の欠点や弱点をしっかり把握して指摘をした上で採用してくれました。

普通の会社の面接だったら、そんなことしてくれませんよね?

私はこの会社で、この社長の下でなら「自己改革」していける!いや変革していこう!

そう決意したんです。

毎回いろいろな気づきを与えてくれる社長に本当に感謝しています

 

 

 

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